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しらべ【調べ】🔗🔉

しらべ調べ】 ①音楽を奏すること。詩歌をうたうこと。音律の調子。また、楽曲。源氏物語明石「琴きんの御琴取りに遣はして、心殊なる―をほのかにかき鳴らし給へる」。「妙なる―」 ②「しらべのお」の略。義経記5「―の鼓を賜はりて」 ③締太鼓しめだいこのこと。 ④かれこれ照らし合わせて考えること。点検。調査。吟味。糾明。「―が済む」「下―」 ⇒しらべ‐いと【調糸】 ⇒しらべ‐おび【調帯】 ⇒しらべ‐がわ【調革】 ⇒しらべ‐ぐるま【調車】 ⇒しらべ‐の‐お【調べの緒】 ⇒しらべ‐もの【調べ物】 ⇒しらべ‐やく【調べ役】

しら‐べ【白桧】🔗🔉

しら‐べ白桧】 〔植〕シラビソの別称。

しらべ‐あ・げる【調べ上げる】🔗🔉

しらべ‐あ・げる調べ上げる】 〔他下一〕 物事を徹底的に調べる。「帳簿を―・げる」

しらべ‐いと【調糸】🔗🔉

しらべ‐いと調糸】 紡錘つむにかけて糸繰り車の周囲にまといつけた糸。車の回転につれて紡錘を動かすもの。 ⇒しらべ【調べ】

しらべ‐おび【調帯】🔗🔉

しらべ‐おび調帯】 〔機〕(→)ベルト1に同じ。 ⇒しらべ【調べ】

しらべ‐がわ【調革】‥ガハ🔗🔉

しらべ‐がわ調革‥ガハ 〔機〕(→)ベルト1に同じ。 ⇒しらべ【調べ】

しらべ‐ぐるま【調車】🔗🔉

しらべ‐ぐるま調車】 〔機〕(→)「ベルトぐるま」に同じ。 ⇒しらべ【調べ】

しらべ‐の‐お【調べの緒】‥ヲ🔗🔉

しらべ‐の‐お調べの緒‥ヲ 鼓や太鼓の革の縁にある穴に通すひも。胴の両端に当てた表革・裏革の穴に交互に通して連結し、締め方で音調を整える。普通「しらべ」と略称。 ⇒しらべ【調べ】

しらべ‐もの【調べ物】🔗🔉

しらべ‐もの調べ物】 ①物をしらべること。「―をする」 ②(→)段物5に同じ。 ⇒しらべ【調べ】

しらべ‐やく【調べ役】🔗🔉

しらべ‐やく調べ役】 取調べをする役目。 ⇒しらべ【調べ】

広辞苑 ページ 10032