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しん‐じゅう【深重】‥ヂユウ🔗🔉

しん‐じゅう深重‥ヂユウ (ジンジュウとも)多く重なるさま。著しく大きいさま。太平記12「慈悲―にして」

しんしゅういわかしゅう【新拾遺和歌集】‥シフヰ‥シフ🔗🔉

しんしゅういわかしゅう新拾遺和歌集‥シフヰ‥シフ 勅撰和歌集。二十一代集の一つ。20巻。1363年(貞治2)二条為明ためあきらが後光厳天皇の勅を奉じて撰したが、完成に至らず没したので頓阿が後をつぎ、64年成る。

しんじゅうかさねいづつ【心中重井筒】‥ヂユウ‥ヰ‥🔗🔉

しんじゅうかさねいづつ心中重井筒‥ヂユウ‥ヰ‥ 浄瑠璃。近松門左衛門作の世話物。1707年(宝永4)初演。大坂の紺屋の養子徳兵衛と六軒町重井筒屋のお房との情死を脚色。 →文献資料[心中重井筒]

しんしゅうかわなかじまかっせん【信州川中島合戦】‥シウカハ‥🔗🔉

しんしゅうかわなかじまかっせん信州川中島合戦‥シウカハ‥ 浄瑠璃。近松門左衛門作の時代物。1721年(享保6)初演。長尾・武田両家の戦に、山本勘助母子の義心を織り込む。3段目口が「輝虎てるとら配膳」として名高い。後に歌舞伎化。

しん‐しゅうきょう【新宗教】‥ケウ🔗🔉

しん‐しゅうきょう新宗教‥ケウ ①新しく成立した宗教。 ②幕末から明治以後に成立した日本の諸宗教。神仏習合の宗教集団や日蓮系の在家集団・修養運動が主要な源泉。さまざまな伝統を吸収しながら教祖が組み立てていったものが多い。第二次大戦前は淫祠邪教視されて弾圧を受けたが、戦後は復興。新興宗教。 ③世界の諸地域で、伝統宗教と異なる信仰内容を揚げて、比較的近年に成立し発展した宗教。

しんしゅう‐きょう【神習教】‥シフケウ🔗🔉

しんしゅう‐きょう神習教‥シフケウ 教派神道の一つ。造化三神をはじめ天神地祇を祀り、外伝・内伝の神事と物忌法・祓除法・鎮魂法を修めて、惟神かんながらの大道の宣揚を目的とする。1881年(明治14)芳村正秉まさもち(1839〜1915)の創始。

しんじゅう‐きょう【神獣鏡】‥ジウキヤウ🔗🔉

しんじゅう‐きょう神獣鏡‥ジウキヤウ 神仙と霊獣の像を組み合わせた文様をもつ中国の鏡。後漢から三国時代・六朝時代に作られた。日本の古墳からも発見され、仿製ぼうせい鏡もある。平縁式と三角縁式とに大別。→三角縁神獣鏡

広辞苑 ページ 10209