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すい【膵】🔗🔉

すい】 (宇田川榛斎しんさいが創った国字。「医範提綱」で用いた)(→)膵臓すいぞうに同じ。

すい【錐】🔗🔉

すい】 〔数〕(→)錐体に同じ。「3角―」

すい【錘】🔗🔉

すい】 糸をつむぐ道具。つむ。また、それを数える単位。「5万―」

すい【騅】🔗🔉

すい】 ①葦毛の馬。あしげうま。 ②[史記項羽本紀「時に利あらず騅逝かず」]楚の項羽の愛馬の名。

す・い【酸い】🔗🔉

す・い酸い】 〔形〕[文]す・し(ク) 酢のような味である。酸味がある。すっぱい。今昔物語集28「酒少し濁りて―・き様なれども」 ⇒酸いも甘いも噛み分ける

すい【候】🔗🔉

すい】 〔助動〕 ス(候)の命令形。狂言、入間川「お直り―。成敗いたす」

ずい【隋】🔗🔉

ずい】 中国の王朝の一つ。北周の武将の楊堅(文帝)が静帝の禅譲を受けて建てた。都は大興(長安)。陳を併せて南北を統一(589年)、中央集権的帝国を樹立したが、2世煬帝ようだいの末から乱れ、3世で滅んだ。律令・科挙などその諸制度は唐制の基礎となり、また、日本と国交を結んだ。(581〜619)→遣隋使

ずい【随】🔗🔉

ずい】 気随の略。気まま。狂言、重喜「倅の時分から―に育つるによつてあの様な事ぢや」

ずい【瑞】🔗🔉

ずい】 ①瑞西スイスの略。 ②瑞典スウェーデンの略。

ずい【蕊・蘂】🔗🔉

ずい蕊・蘂】 種子植物の生殖器官。雄蕊と雌蕊とがある。シダ植物の胞子葉にあたる。しべ。

ずい【髄】🔗🔉

ずい】 ①〔生〕 ㋐骨の中の腔所を充たす結合組織で、黄色の柔軟物。ほねのなずき。〈新撰字鏡3〉。「寒さが骨の―までしみる」 ㋑(→)髄質に同じ。 ㋒植物の茎の中心部を占め、環状に並んだ維管束で囲まれた柔組織の部分。 ②中心。主要な所。妙所。奥義。一言芳談「その―を得たる事、これにしくべからず」

広辞苑 ページ 10362