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いち‐じょう【一定】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
いち‐じょう【一定】‥ヂヤウ
[一]〔名〕
①しかときまったこと。確実なこと。徒然草「往生は―と思へば」
②果たしてその通りであること。狂言、六人僧「自然のことがあらば生きてゐまいというたが―ぢや」
[二]〔副〕
かならず。確かに。きっと。源平盛衰記9「―皇子にておはさむと」
いち‐じょう【一乗】🔗⭐🔉
いち‐じょう【一乗】
〔仏〕(梵語ekayāna)(「唯一の乗物」の意)仏の悟りに達するための唯一の教え。大乗の教え。特に法華経の教えをさす。一仏乗。→三乗。
⇒いちじょう‐しかん‐いん【一乗止観院】
⇒いちじょう‐みょうてん【一乗妙典】
いち‐じょう【一場】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
いち‐じょう【一場】‥ヂヤウ
①その場かぎり。わずかの間。「栄華は―の夢」
②その場。一席。「―の演説」
⇒いちじょう‐の‐しゅんむ【一場の春夢】
いちじょう‐いん【一乗院】‥ヰン🔗⭐🔉
いちじょう‐いん【一乗院】‥ヰン
奈良興福寺の門跡寺院。970年(天禄1)定昭の創立。大乗院とともに摂関家の子弟が入室して重きをなす。明治維新の際、廃院。
いちじょう‐かねよし【一条兼良】‥デウ‥🔗⭐🔉
いちじょう‐かねよし【一条兼良】‥デウ‥
(カネラとも)室町中期の公家。経嗣(二条良基の3男)の子。関白太政大臣となる。博学多才、古典・仏教に通じ、和歌に長じた。著「尺素往来せきそおうらい」「公事根源くじこんげん」「花鳥余情」「樵談治要しょうだんちよう」「文明一統記」など。(1402〜1481)
⇒いちじょう【一条】
いちじょう‐こう【一条校】‥デウカウ🔗⭐🔉
いちじょう‐こう【一条校】‥デウカウ
学校教育法の第1条に定められる学校。小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・大学・高等専門学校・特別支援学校・幼稚園の8種。一条学校。
⇒いち‐じょう【一条】
いちじょう‐じ【一乗寺】🔗⭐🔉
いちじょう‐じ【一乗寺】
①兵庫県加西市にある天台宗の寺。651年(白雉2)インドの僧法道の開創と伝え、西国三十三所第26番の札所。1171〜74年(承安1〜4)建立の三重塔が現存。
②京都市左京区(比叡山西坂本の地)にあった天台別院。三井寺の増誉などが住したが1121年(保安2)山門の焼討ちで廃滅。
広辞苑 ページ 1161。