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だち【立ち】🔗🔉

だち立ち】 〔接尾〕 ①ある語に添えて出生地または立身した最初の身分を示す。平家物語9「この馬は信濃国井上―にてありければ」 ②出発すること。「七つ―」 ③車につける牛馬または船の艪などの数に添える語。だて。「八梃―の船」 ④名詞に付いて、その作りのさまを示す。「目鼻―」「顔―」

たち‐あい【立会・立合】‥アヒ🔗🔉

たち‐あい立会・立合‥アヒ ①たちあうこと。特に、後日の証拠のため、その場に臨席すること。また、その人。 ②江戸幕府の評定所の定期会合の一つ。毎月6・14・25日に三奉行・大目付・目付が出席し評議する。式日寄合に対する。 ③取引所で売買取引を行うこと。 ④能などで数人が一緒に演ずること。1番の中で相舞する場合(弓矢立合・船立合)と1番ずつ競演する場合とがあった。 ⑤相撲で、双方が仕切りから立ち上がること。 ◇ふつう3は「立会」、4・5は「立合」と書く。 ⇒たちあい‐えんぜつ【立会演説】 ⇒たちあいがい‐とりひき【立会外取引】 ⇒たちあい‐じょう【立会場】 ⇒たちあい‐ていし【立会停止】 ⇒たちあい‐にん【立会人】

たちあい‐えんぜつ【立会演説】‥アヒ‥🔗🔉

たちあい‐えんぜつ立会演説‥アヒ‥ 互いに異なる意見の是非を公衆に判断させるために、同じ場所で順次に行う演説。特に各種選挙において行われる。 ⇒たち‐あい【立会・立合】

たちあいがい‐とりひき【立会外取引】‥アヒグワイ‥🔗🔉

たちあいがい‐とりひき立会外取引‥アヒグワイ‥ 金融商品取引所の立会時間外に、同所の電子取引システムを利用して行われる売買取引。 ⇒たち‐あい【立会・立合】

たちあい‐じょう【立会場】‥アヒヂヤウ🔗🔉

たちあい‐じょう立会場‥アヒヂヤウ 取引所内の売買取引を行う場所。場。 ⇒たち‐あい【立会・立合】

たちあい‐ていし【立会停止】‥アヒ‥🔗🔉

たちあい‐ていし立会停止‥アヒ‥ 取引所で、相場に極端な上下があって不穏当な売買の行われるおそれのある時、秩序維持のため一時立会を停止すること。 ⇒たち‐あい【立会・立合】

広辞苑 ページ 12176