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だんな‐ぼうず【檀那坊主】‥バウ‥🔗🔉

だんな‐ぼうず檀那坊主‥バウ‥ 檀那寺の僧。浄瑠璃、心中天の網島「―にお問なされ」 ⇒だんな【檀那・旦那】

だんな‐まわり【檀那回り・旦那回り】‥マハリ🔗🔉

だんな‐まわり檀那回り・旦那回り‥マハリ 檀家または得意先を回って歩くこと。狂言、靱猿「今日も―を致さうと存じて罷り出た」 ⇒だんな【檀那・旦那】

だんな‐やまぶし【檀那山伏】🔗🔉

だんな‐やまぶし檀那山伏】 信仰者の家に出入りしている山伏。世間胸算用2「―が来て変生男子へんじょうなんしの行ひ」 ⇒だんな【檀那・旦那】

たん‐なり🔗🔉

たん‐なり (完了の助動詞タリに推量の助動詞ナリの付いた形の音便)…たということだ。…たらしい。…ているようである。平家物語2「当家傾けうずる謀反の輩ともがら、京中にみちみちたんなり」

たん‐なる【単なる】🔗🔉

たん‐なる単なる】 〔連体〕 (多く後に打消を伴う)ただの。ただそれだけの。「―杞憂にすぎない」「―お世辞だ」

タンナルビン【Tannalbin ドイツ】🔗🔉

タンナルビンTannalbin ドイツ】 止瀉ししゃ剤の一つ。蛋白質とタンニン酸との結合物で黄色の粉末。

たん‐なんこう【単軟膏】‥カウ🔗🔉

たん‐なんこう単軟膏‥カウ 蜜蝋みつろうおよび胡麻油を原料とした黄色の軟膏。皮膚の保護に用い、また、他の薬品を軟膏とする場合、その基剤として使用。

たん‐に【単に】🔗🔉

たん‐に単に】 〔副〕 (多く「だけ」「ばかり」「のみ」「まで」などの限定表現を伴う)ただ。単純に。 ㋐とりたてて言うほどのことではない意を表す。「―そう言ったまでのことだ」 ㋑(打消・反語・疑問の文で)そう単純なことではない意を表す。「―君だけの問題ではない」

たんにしょう【歎異抄・歎異鈔】‥イセウ🔗🔉

たんにしょう歎異抄・歎異鈔‥イセウ 親鸞しんらんの語録。1巻。弟子唯円の編といわれる。親鸞没後に起こってきた異義に対し、師の真意を伝えようとしたもの。蓮如によって禁書とされたが、明治以後広く読まれるようになった。 →文献資料[歎異抄]

広辞苑 ページ 12508