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つうやく‐ふかのう‐せい【通約不可能性】🔗🔉

つうやく‐ふかのう‐せい通約不可能性】 (incommensurability)T.S.クーンの用語。科学革命において交代した新旧のパラダイムの間には、それらの優劣を判定する共通の評価基準が存在しないこと。共約不可能性。 ⇒つう‐やく【通約】

つう‐ゆう【通有】‥イウ🔗🔉

つう‐ゆう通有‥イウ 一般の人・物に共通してそなわっていること。「日本人に―の反応」 ⇒つうゆう‐せい【通有性】

つうゆう‐せい【通有性】‥イウ‥🔗🔉

つうゆう‐せい通有性‥イウ‥ 特有でなく、一般の人・物に共通してある性質。 ⇒つう‐ゆう【通有】

つう‐よう【通用】🔗🔉

つう‐よう通用】 ①双方のいずれにも通じて用いること。共用。 ②世間一般に用いられること。一般に認められること。また、普通に用いること。森鴎外、雁「その頃―してゐた骨牌カルタのやうな形の青い五十銭札を二枚」。「そんなわがままは―しない」 ③心をかよわすこと。源平盛衰記19「よそ目には勅勘の者とて憚る様なれども、内心は皆―せり」 ④往来すること。出入りすること。日葡辞書「ナガサキ(長崎)ヨリアリマ(有馬)ヘツウヨウスル」 ⇒つうよう‐おん【通用音】 ⇒つうよう‐きかん【通用期間】 ⇒つうよう‐きん【通用金】 ⇒つうよう‐ぐち【通用口】 ⇒つうよう‐じ【通用字】 ⇒つうよう‐もん【通用門】

つう‐よう【痛痒】‥ヤウ🔗🔉

つう‐よう痛痒‥ヤウ いたみとかゆみ。 ⇒痛痒を感じない

つうよう‐おん【通用音】🔗🔉

つうよう‐おん通用音】 正しいと認められる原音とは相違しているが、社会一般に通用している漢字音。慣用音。 ⇒つう‐よう【通用】

つうよう‐きかん【通用期間】🔗🔉

つうよう‐きかん通用期間】 切符や入場券などの有効な一定期間。 ⇒つう‐よう【通用】

つうよう‐きん【通用金】🔗🔉

つうよう‐きん通用金】 世上に通用している金貨。 ⇒つう‐よう【通用】

広辞苑 ページ 13044