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つくば‐もんどう【筑波問答】‥ダフ🔗🔉

つくば‐もんどう筑波問答‥ダフ 連歌書。二条良基著。1巻。1357年(延文2)以後72年(応安5)以前に成立。良基と老翁との問答体で、連歌の沿革・作法などを17項に分けて述べた書。まとまった連歌論書の最初。 ⇒つくば【筑波】

つくば・る【蹲る】🔗🔉

つくば・る蹲る】 〔自五〕 しゃがみこむ。うずくまる。つくばう。

つく‐ひ【月日】🔗🔉

つく‐ひ月日】 (上代東国方言)つきひ。光陰。万葉集20「―やは過ぐは行けども母父あもししが玉の姿は忘れ為なふも」

つぐ‐ひ【次ぐ日】🔗🔉

つぐ‐ひ次ぐ日】 明くる日。翌日。幸若舞曲、高館「―の御合戦に侍九人」

つく・ぶ【噤ぶ】🔗🔉

つく・ぶ噤ぶ】 〔他四〕 (ツクフとも)ふさぐ。閉じる。つぐむ。天武紀「儵忽にわかに口―・ひて言ものいふこと能はず」

つぐ‐ふね【舶】🔗🔉

つぐ‐ふね⇒つぐのふね

つく‐ぼう【突棒】‥バウ🔗🔉

つく‐ぼう突棒‥バウ 江戸時代、罪人を捕らえる三つ道具の一つ。頭部は鉄製で形は撞木しゅもくに似、多くの歯があり、長い柄をつける。→袖搦そでがらみ→刺股さすまた 突棒

つく‐ほ・る🔗🔉

つく‐ほ・る 〔自四〕 語義未詳。衰える意か。万葉集5「漸漸やくやくにかたち―・り」

つくま【筑摩】🔗🔉

つくま筑摩】 (チクマとも)古来、琵琶湖東端の地名。今、滋賀県米原市朝妻筑摩ちくま。筑摩神社がある。 ⇒つくま‐まつり【筑摩祭】 ⇒つくま‐みくりや【筑摩御厨】

つく‐まい【突舞・柱舞】‥マヒ🔗🔉

つく‐まい突舞・柱舞‥マヒ 雑芸ぞうげい。庭先に船形を造り、柱を立て、舞人は雨蛙の面をかぶり、裁着たっつけをはき、竹弓を持って、柱の頂上で舞う。

つくま‐まつり【筑摩祭】🔗🔉

つくま‐まつり筑摩祭】 筑摩に鎮座する筑摩神社の祭事。古くは4月1日などに行われ、神輿に従う女性が、関係を結んだ男の数だけの鍋をかぶったというが、今は5月3日に、少女が緑の狩衣、緋の袴をつけ、張子はりこの鍋をかぶって供奉ぐぶする。鍋祭。鍋かぶり。鍋冠祭。〈[季]夏〉 ⇒つくま【筑摩】

広辞苑 ページ 13121