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つ・ぶ【禿ぶ】🔗🔉

つ・ぶ禿ぶ】 〔自上二〕 毛などが脱け落ちる。すり切れる。ちびる。類聚名義抄「、ツビタリ」

つぶ‐あわせ【つぶ袷】‥アハセ🔗🔉

つぶ‐あわせつぶ袷‥アハセ 襦袢ジバンを着ないで、袷1枚を肌にじかに着ること。素袷すあわせ

つぶ‐あん【粒餡】🔗🔉

つぶ‐あん粒餡】 小豆あずきなどをゆでて、粒のまま、皮を取り去らずに砂糖を混ぜて煮て練った餡。↔漉餡こしあん

つぶ‐え【粒餌】‥ヱ🔗🔉

つぶ‐え粒餌‥ヱ 穀物の実や、そのあらい挽割ひきわりを原料とした家禽の飼料。 ○粒が揃うつぶがそろう ①集まっている物の大きさや質が均等で良質である。 ②集まった人がいずれも優れている。 ⇒つぶ【粒】

つぶ‐ぎり【粒桐】🔗🔉

つぶ‐ぎり粒桐】 織文おりもんの桐の花。

つぶ‐ぎれ【粒切れ】🔗🔉

つぶ‐ぎれ粒切れ】 小さくきれぎれになること。

つぶ‐ぎん【粒銀】🔗🔉

つぶ‐ぎん粒銀】 豆板銀の俗称。小粒。

つぶ‐くよう【土穂供養】‥ヤウ🔗🔉

つぶ‐くよう土穂供養‥ヤウ 旧暦11月30日に、落穂を拾い集めて餅を作って食う行事。つぶぜっく。

つぶさ‐に【具に・悉に・備に】🔗🔉

つぶさ‐に具に・悉に・備に】 〔副〕 ①ことごとく備わっているさま。完全に。十分に。古事記「ぬばたまの黒き御衣をま―取りよそひ」。「―辛酸をなめる」 ②つまびらかなさま。詳細に。地蔵十輪経元慶点「如来の所説菩薩の所伝、已来未来、一朝に備ツブサに集りたり」。「―語る」

つぶ‐ざめ【粒鮫】🔗🔉

つぶ‐ざめ粒鮫】 (肌が粒だって、鮫の皮のようであるからいう)老人の異称。

つぶし【潰し】🔗🔉

つぶし潰し】 ①押しつけて原形をくずすこと。 ②ほろぼすこと。役に立たなくすること。「目―」 ③無駄に費やすこと。「時間―」 ④金属製の器物を熔かして地金にすること。また、その地金。「―にしかならない」 ⑤家業をつとめない放蕩者。ごくつぶし。 ⑥潰し島田の略。 ⇒つぶし‐あん【潰し餡】 ⇒つぶし‐きん【潰し金】 ⇒つぶし‐しまだ【潰し島田】 ⇒つぶし‐ねだん【潰し値段】 ⇒潰しが効く

広辞苑 ページ 13219