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て‐ごと【手事】🔗🔉

て‐ごと手事】 ①遊女などの手練手管てれんてくだ。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「それ者の果ぢや故―とやらがあらうわいの」 ②地歌・箏曲の曲の構成部分。前後を歌の部分で挟まれた器楽の間奏部分。短い「合あいの手」とは異なり、まとまった長さを持ち、曲中で主要な位置を占める。 ⇒てごと‐もの【手事物】

てごと‐もの【手事物】🔗🔉

てごと‐もの手事物】 地歌・箏曲の一分類。手事2を含み、その器楽的展開が中心となっている曲。 ⇒て‐ごと【手事】

てこな‐の‐やしろ【手児奈の祠】🔗🔉

てこな‐の‐やしろ手児奈の祠】 下総国葛飾かつしか郡真間ままの継橋つぎはしの東方にあった村社。真間の手児奈を祀り安産・育児に効ありという。今、市川市の真間山弘法寺ままさんぐほうじに属し、手児奈霊堂と改める。 ⇒てこな【手児奈】

て‐こね【手捏ね】🔗🔉

て‐こね手捏ね】 機械力を使わず、手で丹念にこねること。「―うどん」 ⇒てこね‐ずし【手捏ね鮨】

てこね‐ずし【手捏ね鮨】🔗🔉

てこね‐ずし手捏ね鮨】 すし飯に具を手で混ぜ込んで作った早鮨。特に、三重県の郷土料理として、鰹かつおを小さく切り味を付けてすし飯と混ぜ合わせたものが有名。 ⇒て‐こね【手捏ね】

てこ・ねる🔗🔉

てこ・ねる 〔自下一〕 死ぬことをののしっていう語。好色五人女3「此方の御内儀様はと尋ねけるに…それは―・ねたといはれける」

てこ‐の‐げんり【梃子の原理】🔗🔉

てこ‐の‐げんり梃子の原理】 棒の1点を支点とし、小さな力を支点から遠い点(力点)に加えると、支点に近い点(作用点)で大きな力が得られるという原理。てこが釣り合っていると、力点、作用点における力と、支点からこの2点までの距離の間に、FlWLの関係がある。 梃子の原理

広辞苑 ページ 13461