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て‐ばね【手羽】🔗🔉

て‐ばね手羽】 鳥の翼の最も外側にあるおおばね。初列風切羽。

て‐ばね【手撥】🔗🔉

て‐ばね手撥】 舟でハゼなどを釣る短い釣竿。

でば‐ぼうちょう【出刃庖丁】‥バウチヤウ🔗🔉

でば‐ぼうちょう出刃庖丁‥バウチヤウ 刃が厚く広い、先のとがった庖丁。魚や鳥肉のあらぎりに用いる。でば。→庖丁(図)

て‐ばまり【手陥り】🔗🔉

て‐ばまり手陥り】 自分の計略に自分で陥ること。また、独り合点をして失敗すること。傾城禁短気「聞かぬさきから早合点して、―の大臣是に限らず」 ○手は見せぬてはみせぬ (刀を抜く手も見せない意)素早く斬ってしまう。浄瑠璃、生写朝顔話「笑ひ止まずば―」 ⇒て【手】

て‐ばや【手早】🔗🔉

て‐ばや手早】 てばやいこと。「―な処置をする」

て‐ばや・い【手早い】🔗🔉

て‐ばや・い手早い】 〔形〕[文]てばや・し(ク) 物事をするのに敏捷である。すばやい。てばしこい。古今著聞集12「一期いちごにそれ程―・く心剛なるもの、見候はず」。「―・く支度する」「彼は仕事が―・い」

で‐ばやし【出囃子】🔗🔉

で‐ばやし出囃子】 ①歌舞伎舞踊または舞踊劇で、囃子方が舞台へ出て演奏すること。 ②寄席芸人が高座に上がる時に奏する下座げざの囃子。

て‐ばらい【手払い】‥バラヒ🔗🔉

て‐ばらい手払い‥バラヒ ①所持しているものを残らず出し尽くすこと。 ②手ずから支払うこと。

で‐はら・う【出払う】‥ハラフ🔗🔉

で‐はら・う出払う‥ハラフ 〔自五〕 人や物が全部出てしまって残っていない。出切る。島崎藤村、夜明け前「宿内に有り合はせた人馬もあちこちと―・つた時で」。「家の者が―・う」「在庫品が―・う」

て‐はらばい【手腹這い】‥バヒ🔗🔉

て‐はらばい手腹這い‥バヒ 手と腹を地につけて這うこと。

て‐ばり【手張り】🔗🔉

て‐ばり手張り】 ①手で張ること。また、自分の手で張ること。 ②取引所会員または仲買人が自分自身の思惑で売買をすること。 ③勝負がすんだ後に金を払うことを約束して、空手でばくちをはること。

広辞苑 ページ 13540