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とう‐じき【当色】タウ‥🔗⭐🔉
とう‐じき【当色】タウ‥
①位階に相当する服色。律令制では一位は深紫色、二位・三位は浅紫色、四位は深緋ふかひ色、五位は浅緋あさあけ色、六位は深緑色、七位は浅緑色、八位は深縹ふかはなだ色、初位は浅縹色。のち次第に変化し、平安時代末以降四位以上は黒色、五位は緋色、六位以下は縹色となった。位色いしき。
②禁中に公事のある場合に、その役を勤める者に賜った装束。転じて、官給品をもいう。
とう‐じ‐き【陶磁器】タウ‥🔗⭐🔉
とう‐じ‐き【陶磁器】タウ‥
陶器と磁器。また広く、陶器・磁器類の総称。すなわち陶土や良質の粘土を主原料とし、これに長石や石英をまぜて焼いて造ったもので、土器・陶器・炻器せっき・磁器の4種に分ける。
どうじきょう【童子教】‥ケウ🔗⭐🔉
どうじきょう【童子教】‥ケウ
稚拙な変体漢文の五言330句から成る児童教訓書。1巻。中世前期の成立で作者不詳。インド・中国の故事や格言を引いて、日常作法・勉学・孝行などを説き、仏教帰依を勧める。手習所教科書として実語教とともに使用された。寛永(1624〜1644)年間より刊行。
→文献資料[童子教]
どうじきょう‐ほう【童子経法】‥キヤウホフ🔗⭐🔉
どうじきょう‐ほう【童子経法】‥キヤウホフ
密教で、乾闥婆けんだつば王や不動明王を本尊として、子供の息災などを祈願する修法。
⇒どう‐じ【童子】
どうじ‐ぎれ【同字切】🔗⭐🔉
どうじ‐ぎれ【同字切】
連歌・俳諧で、前句にも付句にも切れ目に「てにをは」の同字があること。
⇒どう‐じ【同字】
とうし‐ぎんこう【投資銀行】‥カウ🔗⭐🔉
とうし‐ぎんこう【投資銀行】‥カウ
アメリカで、主として証券の引受・発行業務に携わる業者。
⇒とう‐し【投資】
とう‐じく【等軸】‥ヂク🔗⭐🔉
とう‐じく【等軸】‥ヂク
〔鉱〕結晶系のなかで、結晶軸の長さの相等しいもの。
⇒とうじく‐しょうけい【等軸晶系】
どうじく‐ケーブル【同軸ケーブル】‥ヂク‥🔗⭐🔉
どうじく‐ケーブル【同軸ケーブル】‥ヂク‥
中心線とそれを同心状に囲む円筒形の導体とから成り、その間を絶縁体で絶縁したケーブル。テレビジョン・LANなど高周波の伝送に用いる。
広辞苑 ページ 13864。