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とり‐の‐いわくす‐ぶね【鳥磐櫲樟船】‥イハ‥🔗🔉

とり‐の‐いわくす‐ぶね鳥磐櫲樟船‥イハ‥ 鳥のように速く、岩のように堅固なクスノキで作った船。あまのいわくすぶね。神代紀「次に―を生む」

とり‐の‐がく【鳥の楽】🔗🔉

とり‐の‐がく鳥の楽(→)迦陵頻かりょうびんに同じ。源氏物語胡蝶「鶯のうららかなる音に―はなやかに聞きわたされて」

とりのき‐むじん【取退き無尽】🔗🔉

とりのき‐むじん取退き無尽】 江戸時代に流行した射倖しゃこう的な無尽。当籤あたりくじで金を取った者は退会し、以後掛金を掛けないもの。

とり‐の・く【取り退く】🔗🔉

とり‐の・く取り退く】 〔自四〕 しりぞく。後戻りする。〈日葡辞書〉

とり‐の‐くち【鳥の口】🔗🔉

とり‐の‐くち鳥の口】 苗代に播き残した種米で作った炒米いりごめ。田の神に供え、人も食べる習俗がある。

とり‐のけ【取除け】🔗🔉

とり‐のけ取除け】 とりのけること。除外。例外。夏目漱石、門「個人としての朋友は多くは求めなかつた。…坂井丈は―であつた」

とり‐の・ける【取り除ける】🔗🔉

とり‐の・ける取り除ける】 〔他下一〕[文]とりの・く(下二) ①取って他へ移す。とりのぞく。「覆いを―・ける」 ②よいものなどを、取り出して別にする。「子供の分を―・ける」

とり‐の‐こ【鳥の子】🔗🔉

とり‐の‐こ鳥の子】 ①卵。鶏卵。神代紀「渾沌まろかれたること―の如くして」 ②ひな。 ③「鳥の子色」「鳥の子紙」「鳥の子餅」の略。 ⇒とりのこ‐いろ【鳥の子色】 ⇒とりのこ‐がさね【鳥の子襲】 ⇒とりのこ‐がみ【鳥の子紙】 ⇒とりのこ‐もち【鳥の子餅】

広辞苑 ページ 14382