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奈良茶粥】🔗🔉

奈良茶粥】 茶を煎じた汁で仕立てた粥。奈良地方の名物。茶粥。 ならちゃ‐ぶね

奈良茶船】🔗🔉

奈良茶船】 奈良茶飯を売る船。もと伏見と大坂との間の三十石船の客などを相手に商売した。 ⇒なら‐ちゃ【奈良茶】 なら‐ちゃめし

奈良茶飯】🔗🔉

奈良茶飯】 ①(奈良の東大寺・興福寺などで始めたからいう)煎じた茶に大豆などを入れて塩味で炊いた飯。奈良茶。 ②明暦(1655〜1658)の頃、茶飯に豆腐汁・煮豆などを添えて出した一膳飯。 なら‐ちゃわん

奈良茶碗】🔗🔉

奈良茶碗】 蓋付の飯茶碗。奈良茶粥を盛るのに用いたことからいう。 なら‐ちょう

奈良朝】‥テウ🔗🔉

奈良朝‥テウ ①奈良の朝廷。 ②奈良時代。 なら‐づけ

奈良漬】🔗🔉

奈良漬】 ①(奈良で創製したからいう)野菜類の酒粕漬。元はもっぱら白瓜を用いていたが、瓜類を中心に各種野菜で作る。 ②酒につかること。さけづけ。さけびたり。浄瑠璃、傾城反魂香「死骸を―にして後日の詮議」  なら‐で (指定の助動詞ナリの未然形に接続助詞デの付いたもの)…ではなくて。大和物語「人伝ひとづて―君に語らむ」 ⇒ならで‐は ならで‐は …でなくては。…以外には。徒然草「かけひの雫―つゆおとなふものなし」。「彼―の傑作」 ⇒なら‐で なら‐でんじゅ

奈良伝授】🔗🔉

奈良伝授】 古今こきん伝授の一つ。宗祇から受けた牡丹花肖柏ぼたんかしょうはくが奈良の饅頭屋まんじゅうや林宗二に伝えたもの。 なら‐としなが

奈良利寿】🔗🔉

奈良利寿】 江戸中期の装剣金工。通称、太兵衛。江戸の人。薄肉彫・高肉彫・象嵌にすぐれる。奈良三作の一人。(1667〜1736) ⇒なら【奈良】 ナラトロジー

narratology】🔗🔉

narratology】 人間が物語る行為と、その所産としての物語を研究対象とする学問分野。民話や神話の構造分析として出発し、歴史記述を物語として考察する歴史哲学を始め、心理学・社会学・臨床医学などにも影響を与える。物語論。 なら‐ない (ナラは動詞ナルの未然形) ①動詞・形容詞の連用形に助詞「て」の付いたものを受け、その事を禁止する意を表す。助詞「は」を伴うことが多い。「見ては―」「言っては―」 ②動詞・形容詞の未然形に「なくては」「なければ」の付いたものを受けて、その事をする(そうある)責任・義務があることを表す。「行かなくては―」「断行しなければ―」 ③形容詞・助動詞の連用形に「なくては」「なければ」の付いたものを受けて、必ずそうあることを断言する意を表す。「あれは彼のものでなくては―」「ここの色は青くなければ―」 ④自発の動詞および感情を表す形容詞の連用形に助詞「て」の付いたものを受けて、その事の禁じえないことを表す。「そのように思えて―」「悲しくて―」 なら‐な‐きろ

広辞苑 ページ 14770