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なるかみ‐の【鳴神の】🔗🔉

なるかみ‐の鳴神の】 〔枕〕 「おと」「おとは(音羽)」にかかる。万葉集6「―音のみ聞きし」 ⇒なる‐かみ【鳴神】

ナルキッソス【Narkissos】🔗🔉

ナルキッソスNarkissos】 ギリシア神話で、ニンフのエコー(こだま)を失恋させた美青年。水に映るわが姿に恋して死に、水仙の花に化したという。ナルシス。

なる‐くち【成口】🔗🔉

なる‐くち成口】 酒の飲める口。酒のいける人。東海道中膝栗毛「ふたりながら―故あひのおさへのと飲みかけ」

なる‐こ【鳴子】🔗🔉

なる‐こ鳴子】 田畑を荒らす鳥をおどし追うのに用いる具。小さい板に細い竹管を糸で掛け連ねたものを縄に張り、引けば管が板に触れて音を発する。引板。〈[季]秋〉。〈文明本節用集〉 ⇒なるこ‐すげ【鳴子菅】 ⇒なるこ‐なわ【鳴子縄】 ⇒なるこ‐ゆり【鳴子百合】

なるこ【鳴子】🔗🔉

なるこ鳴子】 狂言。太郎冠者と次郎冠者が山田へ鳴子の番に行き、酒を飲んで歌い舞い、遂に酔って眠る。

なるこ‐おんせん【鳴子温泉】‥ヲン‥🔗🔉

なるこ‐おんせん鳴子温泉‥ヲン‥ (鳴子はナルゴとも)宮城県大崎市にある温泉。玉造八湯の中心をなす。奥州三名湯の一つ。この付近特産のこけしは有名。 鳴子峡 撮影:山梨勝弘

なるこ‐すげ【鳴子菅】🔗🔉

なるこ‐すげ鳴子菅】 カヤツリグサ科の多年草でスゲの一種。山地の渓流などに沿って生える。高さ約40センチメートル。葉は線状。5月頃、茎頂に1個の雄穂を、その下方に2〜3本の雌穂を垂下する。 ⇒なる‐こ【鳴子】

ナルコチン【narcotine】🔗🔉

ナルコチンnarcotine】 アルカロイドの一種。分子式C22H23ON モルヒネとともに阿片に含まれる。鎮咳ちんがい剤として用いる。

広辞苑 ページ 14790