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なん‐じゅう【難渋】‥ジフ🔗⭐🔉
なん‐じゅう【難渋】‥ジフ
①すらすらと事が進まないこと。「山道に―する」「―をきわめる」
②なやむこと。難儀。また、貧乏。「暮しに―する」
③ぐずぐずすること。惜しみ渋ること。日葡辞書「ゼンギャウ(善行)ニナンジュウスルコトナカレ」
なんしゅう‐が【南宗画】‥グワ🔗⭐🔉
なんしゅう‐が【南宗画】‥グワ
中国山水画二大流派の一つ。明代の呉派文人画が自らの系譜づけを行なったもので、唐の王維から董源とうげん・巨然きょねん・米芾べいふつらを経て元の王蒙・倪雲林げいうんりん・黄公望こうこうぼう・呉鎮、さらに明の沈周しんしゅう・文徴明・董其昌らに至る。清の四王呉惲しおうごうんもこの系譜に属する。日本では江戸中期から受け入れ、池大雅いけたいが・与謝蕪村よさぶそんらが名高い。南画。文人画。↔北宗画
⇒なん‐しゅう【南宗】
なんしゅう‐じ【南宗寺】🔗⭐🔉
なんしゅう‐じ【南宗寺】
大阪府堺市にある臨済宗の寺。1556年(弘治2)三好長慶の開創、大林宗套だいりんそうとうの開基。のち兵火にかかり、沢庵により再興。境内に千利休・武野紹鴎らの墓がある。
なんじゅん‐こうわ【南巡講話】‥カウ‥🔗⭐🔉
なんじゅん‐こうわ【南巡講話】‥カウ‥
1992年鄧小平が中国南方の諸都市を視察した際に発した談話の総称。改革開放政策の加速化を呼びかけ、中国経済が高度成長に転ずる契機となった。
なん‐しょ【難所】🔗⭐🔉
なん‐しょ【難所】
(ナンジョとも)けわしくて往来に困難な所。切所。「―を乗り切る」
なんしょう【南昌】‥シヤウ🔗⭐🔉
なんしょう【南昌】‥シヤウ
(Nanchang)中国江西省の省都。贛江かんこうの東岸にある工業都市。前漢の頃から栄え、滕王閣とうおうかくなどの古跡が多い。1927年8月1日中国共産党が武装蜂起を行い、紅軍成立の契機となる。人口184万4千(2000)。
広辞苑 ページ 14823。