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なんぜん‐じ【南禅寺】🔗🔉

なんぜん‐じ南禅寺】 京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の本山。山号は瑞竜山。1291年(正応4)亀山上皇の離宮を無関普門に賜い禅林禅寺としたのに始まり、足利義満の時、五山を超える寺格に列した。江戸初期、崇伝が金地院を移入して再興。

なんせんしょう‐そまひと【南仙笑楚満人】‥セウ‥🔗🔉

なんせんしょう‐そまひと南仙笑楚満人‥セウ‥ 江戸後期の草双紙作者。敵討物黄表紙の中興の祖。作「敵討義女英かたきうちぎじょのはなぶさ」など。(1749〜1807)

ナンセンス【nonsense】🔗🔉

ナンセンスnonsense】 無意味なこと。くだらないこと。馬鹿げたこと。「そんな主張は―だ」

なん‐せんぶしゅう【南贍部洲】‥シウ🔗🔉

なん‐せんぶしゅう南贍部洲‥シウ (→)閻浮提えんぶだいの別称。

なんせん‐ほくば【南船北馬】🔗🔉

なんせん‐ほくば南船北馬】 (中国の南方は川が多いから船で行き、北方は陸地続きだから馬を馳せる意)絶えず各地にせわしく旅行すること。東奔西走。

なん‐ぞ【何ぞ】🔗🔉

なん‐ぞ何ぞ】 (ナニゾの音便) ①何事であるか。宇津保物語楼上下「上たち聞きつけさせ給ひて―と問はせ給ふ」 ②(反語の意で)なんとして。どうして。宇治拾遺物語5「心を西方にかけむに―心ざしを遂げざらむ」 ③どういう。どんな。宇津保物語俊蔭「あはれ―の人か」 ④なにか。狂言、脛薑「―慰みごとがして参りたうござるの」 ⑤(軽視の意を表す)…なんか。「人を家来か―のように扱う」

なんぞ🔗🔉

なんぞ 〔助詞〕 (代名詞ナニに助詞ゾの付いたものの転。体言およびそれに準ずる語句または文に付いて)軽視しながら一つの例として示す。…なんか。…など。浮世風呂3「居てやるのだ―と太平楽さ」。「そんなこと―平気だ」

なん‐そう【南宋】🔗🔉

なん‐そう南宋「宋そう3」参照。

なん‐そう【南曹】‥サウ🔗🔉

なん‐そう南曹‥サウ (大学寮の南にあったところから)勧学院・奨学院の異称。 ⇒なんそう‐の‐べん【南曹の弁】

なん‐そう【南窓】‥サウ🔗🔉

なん‐そう南窓‥サウ 南向きの窓。

広辞苑 ページ 14827