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に‐ぬき【荷抜き】🔗🔉

に‐ぬき荷抜き】 運搬する荷の中から一部をこっそり抜き取ること。

に‐ぬき【煮抜き】🔗🔉

に‐ぬき煮抜き】 ①水を多くして炊いた飯からとった粘液。おねば。にぬきめし。 ②「煮抜き卵」の略。 ⇒にぬき‐たまご【煮抜き卵】

にぬき‐たまご【煮抜き卵】🔗🔉

にぬき‐たまご煮抜き卵】 (主に関西地方で)ゆでたまご。にぬき。菊池三渓、西京伝新記「しかうしてその賓を饗する、別に奇饌きせんを供せず。湯煎雞子にぬきたまごのみ。糖熬紫栗さとうだきのくりのみ」 ⇒に‐ぬき【煮抜き】

に‐ぬ・く【煮抜く】🔗🔉

に‐ぬ・く煮抜く】 〔他四〕 十分に煮る。煮詰める。

に‐ぬし【荷主】🔗🔉

に‐ぬし荷主】 ①荷物の持主。 ②荷の送出人。

に‐ぬり【丹塗り】🔗🔉

に‐ぬり丹塗り】 丹または朱で塗ること。また、そのもの。万葉集9「さ―の大橋の上ゆ」

ニネヴェ【Nineveh】🔗🔉

ニネヴェNineveh】 古代アッシリアの都市。チグリス川上流東岸、現イラクのモスル市内の地。特に紀元前8〜7世紀ごろに栄えたが、前7世紀末メディア・バビロニア連合軍に攻略されて廃墟となる。

に‐ねん【二念】🔗🔉

に‐ねん二念】 ①二心。ふたごころ。 ②他の考え。余念。狂言、布施無経ふせないきょう「遣るべき物成らば、何の―も無う其まま遣つたが能御ざる」

にねんせい‐しょくぶつ【二年生植物】🔗🔉

にねんせい‐しょくぶつ二年生植物】 発芽後、開花・結実するまでが2年にわたる草本。マツヨイグサなど。翌春に開花・結実。二年草。→越年生植物

にの【布】🔗🔉

にの】 (上代東国方言。江戸時代には「にぬ」と誤読)ぬの。万葉集14「愛かなしけ児ろが―ほさるかも」

に‐の‐あし【二の足】🔗🔉

に‐の‐あし二の足】 ①(「二の足を踏む」の意)進むのをためらうこと。しりごみ。浄瑠璃、堀川波鼓「皆―にぞ成りにける」 ②太刀の鞘さやの拵こしらえのうち、鞘尻の方に近い足。→太刀(図) ⇒二の足を踏む ○二の足を踏むにのあしをふむ (「踏む」は「足踏みをする」意)ためらって、どうしようかと迷う。「難役に―」 ⇒に‐の‐あし【二の足】

広辞苑 ページ 15008