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○二の足を踏むにのあしをふむ🔗🔉

○二の足を踏むにのあしをふむ (「踏む」は「足踏みをする」意)ためらって、どうしようかと迷う。「難役に―」 ⇒に‐の‐あし【二の足】 に‐の‐いた二の板】 ①兜かぶとしころ、鎧よろいの草摺・袖・栴檀せんだんの板などの、上から数えて2枚目の板。→兜(図)→大鎧おおよろい(図)。 ②籠手こての上膊部表面の板。二の座盤ざばん→籠手(図) に‐の‐いと二の糸】 三味線の第2の糸。一の糸より細く、三の糸より太い。中音域に対応する。に。 に‐の‐うで二の腕】 肩と肘ひじとの間。上膊じょうはくに‐の‐うま二の午】 2月の二度目の午の日。初午とともに稲荷社で祭礼を行なった。〈[季]春〉 に‐の‐うら二の裏】 連歌・俳諧の懐紙で、2枚目の裏。歌仙では(→)「名残なごりの裏」に同じ。 に‐の‐お荷の緒‥ヲ 荷物をしばる紐。荷なわ。万葉集2「東人の荷向のさきの箱の―にも妹は心に乗りにけるかも」 に‐の‐おもて二の表】 連歌・俳諧の懐紙で、2枚目の表。歌仙では(→)「名残なごりの表」に同じ。 に‐の‐おり二の折‥ヲリ 連歌・俳諧の懐紙で、一巻の第2の折。百韻では表・裏各14句、歌仙では表12句・裏6句を記す。 に‐の‐かたな二の刀】 二度目に切りつける刀。二の太刀。 に‐の‐かわり二の替り‥カハリ ①京坂歌舞伎で、顔見世狂言の次の替狂言。普通は正月に興行した。〈[季]新年〉。→顔見世狂言→三の替り。 ②その興行のうちで演目を替えた2回目の興行。 に‐の‐く二の句】 ①朗詠の二番目の句。 ②次に言いだすことば。次のことば。 ⇒二の句が継げない

広辞苑 ページ 15009 での○二の足を踏む単語。