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のう‐し【脳死】ナウ‥🔗🔉

のう‐し脳死ナウ‥ 脳幹を含めた脳全体のすべての機能が非可逆的に停止した状態。臓器移植などの医療技術の進歩に伴って問題化。脳死を即個体の死と見なし得るか否かについて、日本では意見が完全には一致していない。 ⇒のうし‐いしょく【脳死移植】

のう‐し【嚢子】ナウ‥🔗🔉

のう‐し嚢子ナウ‥ (cyst)原生動物などが体表に堅固な膜を分泌して休止の状態にあるもの。例えば大腸アメーバはこの状態で宿主体内に入り、そこで被嚢膜を脱して活動を始める。包子。被嚢体。シスト。

のう‐じ【能地】‥ヂ🔗🔉

のう‐じ能地‥ヂ (瀬戸内海の一部で)海人あまの集落。また、漁夫のこと。

のう‐じ【能事】🔗🔉

のう‐じ能事】 なすべき事柄。 ⇒能事畢る

のう‐じ【農事】🔗🔉

のう‐じ農事】 農業の仕事。また、農業に関する事柄。「―にいそしむ」 ⇒のうじ‐しけんじょう【農事試験場】 ⇒のうじ‐じっこう‐くみあい【農事実行組合】

のう‐じ【農時】🔗🔉

のう‐じ農時】 農業の忙しい時期。農期。農繁期。

のう‐じ【曩時】ナウ‥🔗🔉

のう‐じ曩時ナウ‥ (「曩」は先の意)さきの時。以前。昔。曩日のうじつ

のうし‐いしょく【脳死移植】ナウ‥🔗🔉

のうし‐いしょく脳死移植ナウ‥ 脳死下で摘出した臓器を用いて行う移植。心臓・肝臓などでは、心停止前に取り出した臓器が必要なため、臓器移植法の下で、脳死判定基準に準拠して行われる。 ⇒のう‐し【脳死】 ○能事畢るのうじおわる できることはすべてなし終える。能事足る。 ⇒のう‐じ【能事】

のうじ‐しけんじょう【農事試験場】‥ヂヤウ🔗🔉

のうじ‐しけんじょう農事試験場‥ヂヤウ 農業上の試験研究を行う公設の機関。1893年(明治26)東京府に農商務省所管のものが創立され、以後逐次府県立のものが設立された。第二次大戦後、多く農業試験場などと改称。 ⇒のう‐じ【農事】

のうじ‐じっこう‐くみあい【農事実行組合】‥カウ‥アヒ🔗🔉

のうじ‐じっこう‐くみあい農事実行組合‥カウ‥アヒ 産業組合に加入を認められた中小農家の組合。第二次大戦後、農業協同組合法の施行により解散。 ⇒のう‐じ【農事】

のうし‐しょうぞく【直衣装束】ナホシシヤウ‥🔗🔉

のうし‐しょうぞく直衣装束ナホシシヤウ‥ 公卿の服装。烏帽子(参内する時は冠)・直衣・衵あこめ・単(帷子)・指貫さしぬき・下袴・浅沓・桧扇ひおうぎまたは紙扇により構成。天皇をはじめ高位の人の平常服装で、公服として用いるには公卿参議などで直衣宣下を必要とした。 ⇒のうし【直衣】

広辞苑 ページ 15344