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○能事畢るのうじおわる🔗🔉

○能事畢るのうじおわる できることはすべてなし終える。能事足る。 ⇒のう‐じ【能事】 のうじ‐しけんじょう農事試験場‥ヂヤウ 農業上の試験研究を行う公設の機関。1893年(明治26)東京府に農商務省所管のものが創立され、以後逐次府県立のものが設立された。第二次大戦後、多く農業試験場などと改称。 ⇒のう‐じ【農事】 のうじ‐じっこう‐くみあい農事実行組合‥カウ‥アヒ 産業組合に加入を認められた中小農家の組合。第二次大戦後、農業協同組合法の施行により解散。 ⇒のう‐じ【農事】 のうし‐しょうぞく直衣装束ナホシシヤウ‥ 公卿の服装。烏帽子(参内する時は冠)・直衣・衵あこめ・単(帷子)・指貫さしぬき・下袴・浅沓・桧扇ひおうぎまたは紙扇により構成。天皇をはじめ高位の人の平常服装で、公服として用いるには公卿参議などで直衣宣下を必要とした。 ⇒のうし【直衣】 のうし‐すがた直衣姿ナホシ‥ 直衣を着用した姿。源氏物語蜻蛉「この御―を見つくるに」 ⇒のうし【直衣】 のう‐しつ納室ナフ‥ 妻をめとること。 のう‐しつ脳室ナウ‥ 脊椎動物の脳の内部にある腔所。間脳の内腔は第三脳室、左右終脳の内腔は側脳室と呼ばれ、中脳では中脳水道、後脳では第四脳室となって下方で脊髄の中心管に連なる。中に脳脊髄液を満たす。 のう‐じつ曩日ナウ‥ さきの日。往時。昔。曩時。 のうし‐の‐ころも直衣の衣・襴衫ナホシ‥ (→)直衣に同じ。〈倭名類聚鈔12⇒のうし【直衣】 のうし‐はじめ直衣始ナホシ‥ 関白・大臣などが勅許を受けて、はじめて直衣を着る儀式。 ⇒のうし【直衣】 のう‐しゃ能者】 (ノウジャとも) ①才能のある人。物事に堪能な人。能士。源平盛衰記39「三位の中将は、無双の―にておはしますなり」 ②能役者。風姿花伝「十ばかりの―にも」 のう‐しゃ納車ナフ‥ 車両を購入者・所有者に引き渡すこと。 のう‐しゃ農舎】 ①農家。百姓家。 ②収穫した物の処理などを行う小屋。 のう‐しゅ衲衆ナフ‥ 法会の役僧で、衲衣のうえを着た僧衆。栄華物語音楽「―などは、衲の袈裟唐土もろこしよりこの度の御堂の会にと心ざし持て参れるを」 のう‐しゅ膿腫】 膿うみを持ったはれ物。 のう‐しゅ嚢腫ナウ‥ 分泌物が貯留し嚢胞状を呈する腫瘍。多くは良性の腺腫(嚢胞状腺腫)であり、一部奇形腫もある。単房性と多房性とがある。 のう‐じゅ納受ナフ‥ うけとっておさめること。受納。特に、神仏などが祈願の趣旨を聞き入れること。義経記5「安穏に守り―し給へ」 のう‐しゅう能州‥シウ 能登のと国の別称。「越山并せ得たり―の景」(上杉謙信) のう‐しゅう濃州‥シウ 美濃みの国の別称。 のう‐じゅう納受ナフ‥ ノウジュの訛。狂言、釣針「毎月まゐらせらるる程に、御―ない事は御ざるまい」 のう‐じゅう膿汁‥ジフ うみしる。のう。〈伊呂波字類抄〉 のう‐しゅく濃縮】 液を煮詰めなどして濃度を高めること。「―ジュース」 ⇒のうしゅく‐ウラン【濃縮ウラン】 のうしゅく‐ウラン濃縮ウラン】 (enriched uranium)ウラン235を約0.7パーセント含む天然ウランに対して、これよりもウラン235の含有率を高めたウラン。 ⇒のう‐しゅく【濃縮】 のう‐しゅっけつ脳出血ナウ‥ 脳の血管が破綻して出血し、脳組織の圧迫・破壊を来す疾患。高血圧・動脈硬化によるものが最も多い。発作的に起こり、頭痛・意識消失・悪心・嘔吐・痙攣けいれんなどを来し、出血部位により種々の神経症状を呈する。予後は出血の部位・大きさにより異なるが、しばしば半身不随などの後遺症を残す。脳溢血。→脳卒中 のう‐しゅよう脳腫瘍ナウ‥ヤウ 脳および脳膜に発生する腫瘍の総称。頭痛・嘔吐・めまい・痙攣けいれん・麻痺まひ・視力障害などの症状のほか、腫瘍の種類・部位により特有の神経症状を現す。 のう‐じゅん濃醇】 日本酒の味わいが深く酷こくがあること。 のう‐しょ納所ナフ‥ ⇒なっしょ のう‐しょ能書】 (ノウジョとも)文字を巧みに書くこと。また、その人。能筆。善書。「―家」 ⇒能書筆を択ばず のう‐しょ農書】 農事に関する書籍。 のう‐じょ能所】 「能」は作為者、「所」はその作為を受ける者。主体と客体とにほぼ相当する。認識の場面では、認識主体が「能」、認識対象が「所」に相当する。仏教では一般に主客二分のあり方を迷いとして批判する。 のう‐しょう能声‥シヤウ 声のよいこと。また、その人。円光大師伝「常には四十八人の―を調へて、一日七日の念仏を勤行す」 のう‐しょう脳症ナウシヤウ 代謝疾患・膠原こうげん病・薬剤などが原因で起こる意識障害などの病状。 のう‐しょう脳漿ナウシヤウ 脳の外側や脳室内にある液体。 ⇒脳漿を絞る のう‐しょう陵苕‥セウ 〔植〕ノウゼンカズラの古名。〈本草和名〉 のう‐しょう農相‥シヤウ 農林大臣・農林水産大臣・農商務大臣の略称。 のう‐しょう農商‥シヤウ ①農業と商業。「―務省」 ②農民と商人。 ⇒のうしょうむ‐しょう【農商務省】 のう‐じょう農場‥ヂヤウ 一定の農地に農舎・農具・家畜・人間労働力などを具えて農業の経営をするところ。 のう‐じょう嚢状ナウジヤウ ふくろのような形状。 のう‐しょうぞく能装束‥シヤウ‥ 能を演ずる際に着る装束。小袖・素襖すおう・直垂ひたたれ・狩衣かりぎぬ・長絹ちょうけん・法被はっぴ・側次そばつぎ・水衣みずごろも・指貫さしぬき・大口おおくち・半切はんぎり・角帽子すんぼうしの類。実用の品より大ぶりで華美に作られる。能衣裳。 のうしょうむ‐しょう農商務省‥シヤウ‥シヤウ 農林・商工行政を管理する中央官庁。1881年(明治14)設置。1925年(大正14)農林省と商工省とに分割。尾崎紅葉、金色夜叉「旧もとは―に勤めて居りましたが、唯今では地所や家作などで暮して居るやうでございます」 ⇒のう‐しょう【農商】

広辞苑 ページ 15344 での○能事畢る単語。