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ひと‐あと【人跡】🔗🔉

ひと‐あと人跡】 人の通った足跡。じんせき。

ひと‐あな【人穴】🔗🔉

ひと‐あな人穴】 火山の麓などにある、昔、人が住んだとされる洞窟。富士山の北西麓にある「富士の人穴」は有名。→溶岩トンネル

ひと‐あなずられ【人侮られ】‥アナヅラレ🔗🔉

ひと‐あなずられ人侮られ‥アナヅラレ 人に侮あなどられること。源氏物語薄雲「―なることどももぞあらまし」

ひと‐あめ【一雨】🔗🔉

ひと‐あめ一雨】 一度の降雨。ひとしきり降る雨。「―ごとに暖かくなる」 ⇒一雨ありそうだ ○一雨ありそうだひとあめありそうだ 状況が険悪になって何か事件や騒動がなくては済みそうにないことのたとえ。 ⇒ひと‐あめ【一雨】 ○人有る中にも人無しひとあるなかにもひとなし 世の中に人は沢山いるが、真に立派な人物はなかなかいないものだ。 ⇒ひと【人】

ひと‐あれ【一荒れ】🔗🔉

ひと‐あれ一荒れ】 空模様または人の機嫌などが、ひとしきり荒れること。「―ありそうな気配」

ひと‐あわ【一泡】🔗🔉

ひと‐あわ一泡】 (「―吹かせる」の形で)相手の不意を突いて驚きあわてさせることにいう。

ひと‐あんしん【一安心】🔗🔉

ひと‐あんしん一安心】 ひとまず安心すること。「知らせに―する」

ひと‐い【一寝・一寐】🔗🔉

ひと‐い一寝・一寐】 ひとねむり。ひとねいり。一睡。貫之集「慰めて―だにねむ」

ひど・い【酷い】🔗🔉

ひど・い酷い】 〔形〕[文]ひど・し(ク) (非道ひどうを活用させた語) ①むごい。残酷である。苛酷かこくである。根無草後編「―・う積りて代物しろものの随分利口に付くやうに」。「―・い人」 ②甚だしい。過度である。特に、甚だしく出来栄えが悪い。誹風柳多留18「―・い夕立輿屋こしやにも二三人」。「―・く犬がほえる」「―・い字を書く」

ひと‐いえ【一家】‥イヘ🔗🔉

ひと‐いえ一家‥イヘ 家じゅう。一家全体。栄華物語花山「―おぼし歎く程に」

ひと‐いかだ【人筏】🔗🔉

ひと‐いかだ人筏】 大勢の人が互いに体を組み合わせて川を下ることを筏に見立てていう語。浄瑠璃、吉野忠信「吉野の川に―流して遊ばむ」

広辞苑 ページ 16582