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ひと‐はだ【人肌・人膚】🔗🔉

ひと‐はだ人肌・人膚】 ①人の皮膚。狭衣物語3「―につくるよりは」 ②人の肌の温み。体温。「―のお燗かん○人は互いひとはたがい 人というものは、互いに助け合わなければならない。 ⇒ひと【人】

ひと‐はたらき【一働き】🔗🔉

ひと‐はたらき一働き】 ひと奮発して働くこと。

ひとはな‐ごころ【一花心】🔗🔉

ひとはな‐ごころ一花心】 一時のなさけごころ。閑吟集「頼むまじの―や」 ⇒ひと‐はな【一花】

ひとはな‐ごろも【一花衣】🔗🔉

ひとはな‐ごろも一花衣】 染め汁に一度浸した程度の淡い色の衣。源氏物語末摘花「くれなゐの―うすくとも」 ⇒ひと‐はな【一花】 ○一花咲かすひとはなさかす 一時、はなやかに栄える。得意な時代を送る。 ⇒ひと‐はな【一花】 ○人は情ひとはなさけ 人はお互いの思いやりが大切だ。 ⇒ひと【人】

ひとはな‐ずり【一花摺】🔗🔉

ひとはな‐ずり一花摺】 ただ1回だけ花摺をしたこと。また、その布帛ふはく。壬二みに集「初萩の―の旅衣」 ⇒ひと‐はな【一花】

ひと‐ばな・る【人離る】🔗🔉

ひと‐ばな・る人離る】 〔自下二〕 ①人里から遠く離れる。源氏物語浮舟「―・れたる御すまひにて」 ②人気ひとけのないさまである。源氏物語夕顔「―・れたる所に、心とけて寝ぬるものか」

ひと‐ばなれ【人離れ】🔗🔉

ひと‐ばなれ人離れ】 ①人里から離れていること。また、人気ひとけがないこと。 ②普通の人と違っていること。常軌じょうきをはずれていること。

ひと‐ばば【一馬場】🔗🔉

ひと‐ばば一馬場】 1回馬場乗りをすること。乗った馬を休ませずに、馬場を1回駆けさせること。

ひとはば‐もの【一幅物】🔗🔉

ひとはば‐もの一幅物】 並幅で作った帯または反物。 ○人はパンのみにて生くる者に非ずひとはパンのみにていくるものにあらず (新約聖書マタイ伝4章による)人は物質的満足を求めて生きるのではなく精神の充実をはかることが大切である。 ⇒ひと【人】 ○人は人、我は我ひとはひとわれはわれ 他人のことをかれこれ言わずに、自らのすべきことをせよ。 ⇒ひと【人】

広辞苑 ページ 16620