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ひ‐わりご【桧破子】🔗⭐🔉
ひ‐わりご【桧破子】
ヒノキの薄板を曲げて作ったわりご。宇津保物語吹上上「沈の―一掛、合薫物」
ひ‐われ【干割れ・日割れ】🔗⭐🔉
ひ‐われ【干割れ・日割れ】
①乾きすぎてひびや割れ目が入ること。また、その割れ目。
②立木が、初春または晩冬の昼と夜との温度差が著しい時、幹に沿って縦に割れ裂けること。
ひ‐わ・れる【干割れる】🔗⭐🔉
ひ‐わ・れる【干割れる】
〔自下一〕
かわいて割れ目ができる。かわいて裂ける。ひびが入る。「柱が―・れる」
○火を挙ぐひをあぐ
[晏子雑上]火をもやす。転じて、生活する。
⇒ひ【火】
○日を改めるひをあらためる
別の日にする。「続きは日を改めて行う」
⇒ひ【日】
○非を打つひをうつ
悪いところを指摘する。非難をする。
⇒ひ【非】
○日を追ってひをおって
日がたつにつれて。日一日。「―体力が回復する」
⇒ひ【日】
○火を落とすひをおとす
①火を弱める。火を消す。
②調理場や窯かまの仕事を終える。
⇒ひ【火】
○日を同じくして論ずべからずひをおなじくしてろんずべからず
[史記游侠伝]両者の間に大差があり、同様に考えることができない。くらべものにならないほど異なっていること。
⇒ひ【日】
○火を易うひをかう
忌服きぶくの終わった日などに、けがれた火を打ちかえて清浄にする。
⇒ひ【火】
○火を掛けるひをかける
火をつける。火を放つ。
⇒ひ【火】
○火を失すひをしっす
あやまって火事を出す。失火する。
⇒ひ【火】
○火を摩るひをする
内面はきわめて不和であることのたとえ。誹風柳多留初「家老とは―顔の美しさ」
⇒ひ【火】
○火を散らすひをちらす
戦いや論争などのはげしいことにいう。火花を散らす。
⇒ひ【火】
○火を付けるひをつける
①点火する。また、放火する。
②騒ぎのきっかけをつくる。また、刺激して怒らせる。「二人の関係に―」「怒りに―」
⇒ひ【火】
○火を通すひをとおす
煮たり焼いたりして、食物に熱を加える。
⇒ひ【火】
○非を鳴らすひをならす
激しく非難する。
⇒ひ【非】
○火を吐くひをはく
火をふき出す。また、そのように弁論のはげしいさまにいう。
⇒ひ【火】
○火を放つひをはなつ
放火する。
⇒ひ【火】
○火を吹くひをふく
①激しく燃え出す。
②火をおこすために息を強く吹きかける。
③炊事をする。また、生計を立てる。
⇒ひ【火】
○火を吹く力も無いひをふくちからもない
気力の全くないたとえ。また、貧乏の甚だしいことのたとえ。
⇒ひ【火】
○火を振るひをふる
①灯火や燃え木をかきたてる。
②仲たがいする。日葡辞書「ペドロトパウロハヒヲフル」
⇒ひ【火】
○火を見たら火事と思えひをみたらかじとおもえ
警戒の上に警戒を加えよということのたとえ。
⇒ひ【火】
○火を見るよりも明らかひをみるよりもあきらか
物事の道理や結果などがきわめて明白で、疑う余地のないことにいう。「どちらが正しいかは―だ」
⇒ひ【火】
広辞苑 ページ 16873。