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ふかくさ【深草】🔗🔉

ふかくさ深草】 京都市伏見区北部の地名。鶉うずらや月の名所。土器・団扇などの産地。御陵が多い。(歌枕) ⇒ふかくさ‐まつり【深草祭】

ふかくさ‐の‐しょうしょう【深草少将】‥セウシヤウ🔗🔉

ふかくさ‐の‐しょうしょう深草少将‥セウシヤウ 小野小町のもとに九十九夜通ったという伝説上の悲恋の人物。僧正遍昭あるいは大納言義平の子義宣かといわれるが不詳。→榻しじの端書はしがき→通小町かよいこまち

ふかくさ‐の‐みかど【深草帝】🔗🔉

ふかくさ‐の‐みかど深草帝】 仁明にんみょう天皇の異称。

ふかくさ‐まつり【深草祭】🔗🔉

ふかくさ‐まつり深草祭】 京都市深草にある藤森ふじのもり神社で5月5日(明治初期から第二次大戦直後までは6月5日)に行われる例祭の別称。藤森祭。 ⇒ふかくさ【深草】

ふがくさんじゅうろっけい【富嶽三十六景】‥ジフロク‥🔗🔉

ふがくさんじゅうろっけい富嶽三十六景‥ジフロク‥ 葛飾北斎画の浮世絵版画の揃物。富士山を主題とし、全46図。1831年(天保2)刊行開始。「凱風快晴」(通称「赤富士」)「神奈川沖浪裏」は特に著名。

ふ‐かくじつ【不確実】🔗🔉

ふ‐かくじつ不確実】 たしかでないこと。

ふかく‐じん【不覚人・不覚仁】🔗🔉

ふかく‐じん不覚人・不覚仁】 ①覚悟のできていない人。思慮の浅い人。凡夫。一言芳談「われらがごとくの―は、一定いちじょう執着しつとおぼえ候なり」 ②卑怯な人。臆病な人。義経記8「―どもかな。返せや返せや」 ⇒ふ‐かく【不覚】

ふ‐かくだい【不拡大】‥クワク‥🔗🔉

ふ‐かくだい不拡大‥クワク‥ (事件などを)大きくしないこと。「―方針」

ふか‐ぐつ【深沓・深履・深靴】🔗🔉

ふか‐ぐつ深沓・深履・深靴】 ①深く造った革製黒漆塗りの長ぐつで、縁ふちに染革をめぐらしたもの。公家が大雨・深雪の時などに用いる。↔浅沓。 ②藁製の長ぐつ。雪路に用いる。〈[季]冬〉 深沓 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

広辞苑 ページ 17022