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宇治大納言物語】ウヂ‥🔗🔉

宇治大納言物語ウヂ‥ ①「今昔こんじゃく物語集」の異名。または「宇治拾遺物語」のもととなったとされる散佚説話集。宇治大納言は源隆国。 ②「苔の衣」の巻3(零本)の別名。 うし‐たわけ

牛婚】‥タハケ🔗🔉

牛婚‥タハケ 人が牛と姦淫すること。古事記「馬婚・―・鶏婚の罪の類」 うしち

烏瑟】🔗🔉

烏瑟⇒うしつ。栄華物語鳥のまひ「―みどりこまやかに慈悲の御眼蓮の如く開けたり」 うじ‐ち

氏地】ウヂ‥🔗🔉

氏地ウヂ‥ 氏神の鎮守の地。浄瑠璃、伊賀越道中双六「鎌倉八幡宮の―の生れ」 うじ‐ちゃ

宇治茶】ウヂ‥🔗🔉

宇治茶ウヂ‥ 京都府宇治地方から産出する茶。室町時代から茶道で賞美。 うしつ

烏瑟】🔗🔉

烏瑟】 〔仏〕烏瑟膩沙うしつにしゃの略。平家物語5「金銅十六丈の盧舎那仏、―高く顕はれて半天の雲にかくれ」→肉髻にくけい うし‐つかい

牛使い】‥ツカヒ🔗🔉

牛使い‥ツカヒ 牛飼。東海道名所記「船頭・馬かた・―などは」 ○牛つかむばかりの暗がりうしつかむばかりのくらがり 物の判別もつかないまっ暗闇。好色一代男3「―まぎれに」 ⇒うし【牛】 うし‐づき

牛突き】🔗🔉

牛突き(→)「牛合せ」に同じ。 うじ‐つ・くウヂ‥ 〔自四〕 気おくれしてぐずぐずする。ためらう。浄瑠璃、八百屋お七「盗人のすつぱのと言ひ散らされてきよろりつと―・いて居る人ぢやない」 うしつにしゃ

烏瑟膩沙】🔗🔉

烏瑟膩沙】 〔仏〕(梵語uṣṇīṣa)「肉髻にくけい参照。 うじ‐でっぽう

うじ鉄砲】ウヂ‥パウ🔗🔉

うじ鉄砲ウヂ‥パウ 「うじ」に仕掛けた石弓。 うじ‐でら

氏寺】ウヂ‥🔗🔉

氏寺ウヂ‥ 氏族が一族の冥福と現世の利益とを祈願するために建立した寺。藤原氏の興福寺、和気氏の神護寺の類。 うし‐てんじん

牛天神】🔗🔉

牛天神】 (牛は天神の使いであるという俗説から)天満宮てんまんぐうの異称。 うし‐とら

丑寅・艮】🔗🔉

丑寅・艮】 十二支で表した方位で、丑と寅の間。北東の方角。東北。鬼門きもん→方位(図)⇒うしとら‐よけ【丑寅除け】 うしとら‐よけ

広辞苑 ページ 1748