複数辞典一括検索+

へい‐がん【閉眼】🔗🔉

へい‐がん閉眼】 眼を閉じること。すなわち、死ぬこと。歎異抄「―ののちは、さこそしどけなきことどもにてさふらはんずらめ」

へい‐き【平気】🔗🔉

へい‐き平気】 ①おちついておだやかな気持。「―ではいられない」 ②物に動じないこと。威力や困難に負けないこと。転じて、大丈夫。かまわないこと。傾城買四十八手「床花の三両もしめてきたゆへ、大の―なり」。「まだまだ―だ」 ③二十四節気を定めるのに、1年間を時間によって24等分する暦法。中国で明代まで行われた。↔定気ていき ⇒平気の平左

へい‐き【兵気】🔗🔉

へい‐き兵気】 ①戦争の起ころうとするけはい。 ②兵士の意気。士気。

へい‐き【兵器】🔗🔉

へい‐き兵器】 戦闘の際、攻撃および防御に用いる器材の総称。武器。神皇正統記「さまざまの―をさへくだしたまはる」。「核―」 ⇒へいき‐がく【兵器学】 ⇒へいき‐こ【兵器庫】 ⇒へいき‐しょう【兵器廠】

へい‐き【兵機】🔗🔉

へい‐き兵機】 戦争の機会。また、用兵の機微。戦争の機略。

へい‐き【併記】🔗🔉

へい‐き併記】 あわせて記すこと。「少数意見を―」

へい‐き【併起】🔗🔉

へい‐き併起】 ならび起こること。同時に始まること。

へい‐ぎ【兵棋】🔗🔉

へい‐ぎ兵棋】 作戦や戦闘の訓練・研究のため、図上または盤上に置いて用いる駒。形や部隊標識によって艦隊や兵力を表示する。「―演習」

へい‐ぎ【兵蟻】🔗🔉

へい‐ぎ兵蟻】 働き蟻ありのうち、頭部および顎あごの大きいもの。主に戦闘を分担。シロアリでは雌雄両性あるが、生殖力はない。へいあり。へいたいあり。

へいき‐がく【兵器学】🔗🔉

へいき‐がく兵器学】 兵器の理論・構造・製法などを研究する学問。 ⇒へい‐き【兵器】

へいき‐こ【兵器庫】🔗🔉

へいき‐こ兵器庫】 兵器を格納・貯蔵する倉庫。 ⇒へい‐き【兵器】

へいき‐しょう【兵器廠】‥シヤウ🔗🔉

へいき‐しょう兵器廠‥シヤウ 兵器の購入・保存・修理などを取り扱う役所。 ⇒へい‐き【兵器】

へい‐きつ【丙吉】🔗🔉

へい‐きつ丙吉】 前漢の宰相。字は小卿。武帝の時、獄吏。宣帝即位後、御史大夫となり、博陽侯に封ぜられ、さらに丞相となった。諡おくりなは定侯。( 〜前55) ○平気の平左へいきのへいざ 平気であることを人名らしく言った語。平気の平左衛門。平気孫左衛門。「―でやってのける」 ⇒へい‐き【平気】

広辞苑 ページ 17627