複数辞典一括検索+

うち‐ね【打根・撃根】🔗🔉

うち‐ね打根・撃根】 打矢うちやの鏃やじり。平三角の尖根とがりね

うち‐ねずみ【内鼠】🔗🔉

うち‐ねずみ内鼠】 ①人家にすむねずみ。家ねずみ。 ②家にばかり籠もっていて世間知らずの人。

うちの【内野】🔗🔉

うちの内野】 京都市上京区南西部から中京区にかけての古地名。平安京大内裏が荒廃した跡の野。

うちのいや‐の‐つかさ【内礼司】‥ヰヤ‥🔗🔉

うちのいや‐の‐つかさ内礼司‥ヰヤ‥ ⇒ないらいし

うち‐の‐うえ【内の上】‥ウヘ🔗🔉

うち‐の‐うえ内の上‥ウヘ 天皇。うえ。うちのみかど。源氏物語槿「―なむいとよく似奉らせ給へる」

うち‐の‐え【内重】‥ヘ🔗🔉

うち‐の‐え内重‥ヘ 内裏の内側、宣陽・陰明門内。近衛府このえふが守る。閤門こうもん→中重なかのえ→外重とのえ

うち‐の‐おおいどの【内の大殿】‥オホイ‥🔗🔉

うち‐の‐おおいどの内の大殿‥オホイ‥ 内大臣。うちのおとど。

うち‐の‐おおの【宇智の大野・内の大野】‥オホ‥🔗🔉

うち‐の‐おおの宇智の大野・内の大野‥オホ‥ 古代の猟地で、奈良県宇智郡(現、五條市)の野の古称。金剛山南麓の裾野。宇智の野。(歌枕)

うち‐の‐おとど【内大臣】🔗🔉

うち‐の‐おとど内大臣⇒ないだいじん。枕草子319「宮の御前に―のたてまつり給へりけるを」

うち‐の‐おみ【内臣】🔗🔉

うち‐の‐おみ内臣⇒ないしん

うち‐の‐かぎり【現の限り】🔗🔉

うち‐の‐かぎり現の限り】 (「うち」は現世の意)生きている限り。万葉集5「たまきはる―は平らけく安くもあらむを」

うち‐の‐かしわでのつかさ【内膳司】‥カシハデ‥🔗🔉

うち‐の‐かしわでのつかさ内膳司‥カシハデ‥ ⇒ないぜんし。〈倭名類聚鈔5

うち‐の‐かた【内の方】🔗🔉

うち‐の‐かた内の方】 貴人の妻。奥方。奥様。

うち‐の‐かにもりのつかさ【内掃部司】🔗🔉

うち‐の‐かにもりのつかさ内掃部司】 律令制で、宮内省に属し、宮中の儀式・行事の設営をつかさどった役所。820年(弘仁11)掃部司と併せて掃部寮かもんりょうとなる。うちのかもりのつかさ。うちのかもんづかさ。

広辞苑 ページ 1843