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みぶ‐の‐ただみね【壬生忠岑】🔗🔉

みぶ‐の‐ただみね壬生忠岑】 平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。忠見の父。古今集撰者の一人。歌風温和。歌学書「和歌体十種(忠岑十体)」は偽作ともいわれる。家集「忠岑集」。生没年未詳。 ⇒みぶ【壬生】

みふみ‐はじめ【御書始】🔗🔉

みふみ‐はじめ御書始⇒ごしょはじめ。増鏡「文治二年十二月一日―せさせ給ふ」

み‐ふゆ【み冬】🔗🔉

み‐ふゆみ冬】 (ミは接頭語)冬の美称。万葉集17「―つぎ春はきたれど」

み‐ふゆ【三冬】🔗🔉

み‐ふゆ三冬】 神無月かんなづき・霜月しもつき・師走しわす、すなわち陰暦の10月・11月・12月の称。さんとう。→三春みはる⇒みふゆ‐づき【三冬月】

みふゆ‐づき【三冬月】🔗🔉

みふゆ‐づき三冬月】 陰暦12月の異称。 ⇒み‐ふゆ【三冬】

みぶ‐よもぎ【壬生艾】🔗🔉

みぶ‐よもぎ壬生艾】 キク科の多年草。ヨーロッパ原産の薬用植物。セメン‐シナの代用としてドイツから輸入し、初め京都の壬生で試植したのでこの名がある。高さ60センチメートル前後。全株細毛を帯び、葉は線形に羽裂。夏から秋にかけ、卵形緑色の小頭状花を多数つける。駆虫薬サントニンをわずかに含む。

み‐ぶり【身振り】🔗🔉

み‐ぶり身振り】 ①身を動かして感情・意志などを表すこと。また、その身のこなし。身のそぶり。好色二代男「また見にもどる―、ちいさきなりしてそれぞれのかしこさ」。「―手振りもおもしろく語る」 ②役者などのしぐさをまねること。 ③身なり。服装。好色一代男7「大門口の茶屋にて―を直し」 ⇒みぶり‐きょうげん【身振狂言】 ⇒みぶり‐げんご【身振り言語】 ⇒みぶり‐し【身振師】 ⇒みぶり‐しんごう【身振り信号】

みぶり‐きょうげん【身振狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

みぶり‐きょうげん身振狂言‥キヤウ‥ 身振りばかりで演ずる歌舞伎狂言。特に、子供の首振り芝居。 ⇒み‐ぶり【身振り】

広辞苑 ページ 18960