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うはつ‐そう【有髪僧】🔗🔉

うはつ‐そう有髪僧】 剃髪しない僧。また、俗体のまま仏道修行にいそしむ者をもいう。 ⇒う‐はつ【有髪】

うはつ‐の‐あま【有髪の尼】🔗🔉

うはつ‐の‐あま有髪の尼】 ①仏門に入って髪を剃らない女子。 ②未亡人の異称。 ⇒う‐はつ【有髪】

ウパニシャッド【Upaniṣad 梵】🔗🔉

ウパニシャッドUpaniṣad 梵】 インド古代の宗教哲学書。ヴェーダ文献の末尾をなすところからヴェーダーンタ(ヴェーダの終り)ともいわれ、また奥義書と称する。宇宙の根本原理(ブラフマン)と個人の自我(アートマン)の一致(梵我一如)などを説き、のちのインド哲学の源流となった。優婆尼沙土。

うはね‐かんびき【于撥ね干引き】🔗🔉

うはね‐かんびき于撥ね干引き】 漢字の「于」は下をはね、「干」は下をはねないという区別を示す語。

うば‐の‐たまも【烏羽の玉藻】🔗🔉

うば‐の‐たまも烏羽の玉藻】 つやの美しい黒髪。曾丹集「年ふれば―も老いにけり」

うば‐ぶか【姥鱶】🔗🔉

うば‐ぶか姥鱶】 ウバザメの別称。

うば‐ほお【姥頬】‥ホホ🔗🔉

うば‐ほお姥頬‥ホホ 近世の具足頬当ほおあての一種。頤おとがいが突き出し、皺しわが多く、髭ひげのないもの。

うば‐め【乳母女】🔗🔉

うば‐め乳母女】 うば。めのと。

うばめ‐がし【姥目樫】🔗🔉

うばめ‐がし姥目樫】 ブナ科の常緑高木。街路樹とする。高さ8〜9メートルに達し、暖地の山地や海岸に生える。幹は直立しない。葉は小形で硬い。雌雄同株で、5月頃黄褐色の小花をつける。果実はドングリ状で、渋味少なく食用となる。材は堅く、艪臍ろべそなどとし、火力の強い木炭に製する。若芽はタンニンに富み、付子ふしの代用。うまめがし。

うばやま‐かいづか【姥山貝塚】‥カヒ‥🔗🔉

うばやま‐かいづか姥山貝塚‥カヒ‥ 千葉県市川市柏井町にある、縄文時代中期・後期の貝塚。完全な竪穴住居跡を初めて発掘。

うば‐ゆり【姥百合】🔗🔉

うば‐ゆり姥百合】 ユリ科の大形多年草。山野の林下などに生ずる。高さ約1メートル。地下の鱗茎は白色、茎は直立して中ほどに5〜6葉をつける。葉は大きく卵形、基部は心臓形。7月頃、茎頂に2〜4個の緑白色の花を横向きに開く。鱗茎を食用。蕎麦葉貝母。

広辞苑 ページ 1918