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めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】🔗🔉

めぐみ‐の‐あめ恵みの雨】 草木を潤す雨。慈雨。また、神仏・君主などの恩があまねくゆきわたることを雨にたとえていう語。夫木和歌抄19「日をへつつ民の草葉の枯れゆくに―をいかでそそがむ」 ⇒めぐみ【恵み】

めぐみ‐の‐けんか【め組の喧嘩】‥クワ🔗🔉

めぐみ‐の‐けんかめ組の喧嘩‥クワ ①文化2年(1805)2月17日、江戸芝神明境内で四ツ車大八・九竜山波右衛門らの力士と、め組の町火消人足との間に起こり、負傷者99人を出した喧嘩。 ②1の事件を講釈種から脚色した竹柴其水きすい作、1890年(明治23)初演の歌舞伎「神明恵和合取組かみのめぐみわごうのとりくみ」の通称。 ⇒め‐ぐみ【め組】

めぐ・む【恵む・恤む】🔗🔉

めぐ・む恵む・恤む】 〔他五〕 ①なさけをかける。あわれむ。恩恵を与える。万葉集19「四方よもの人をもあぶさはず―・みたまへば」→恵まれる。 ②あわれに思って物品を与える。ほどこす。大鏡道長「飯・酒しげく賜び、持ちて参る果物をさへ―・み賜び」。「人に金を―・む」

め‐ぐ・む【芽ぐむ・萌む】🔗🔉

め‐ぐ・む芽ぐむ・萌む】 〔自五〕 草木が芽を出す。めばえる。〈[季]春〉。永久百首「―・むよりけしきことなる花なれば」

広辞苑 ページ 19319