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もち‐ちょう・じる【持ち長じる】‥チヤウ‥🔗🔉

もち‐ちょう・じる持ち長じる‥チヤウ‥ 〔他上一〕 (「もっちょうずる」の転)もてはやす。浮世風呂2「人に―・じられるが面白さに」

もち‐つき【餅搗き】🔗🔉

もち‐つき餅搗き】 ①餅をつくこと。また、その人。〈[季]冬〉 ②夕暮、多くの蚊が群れて軒端などに上下して飛びちがうこと。蚊柱。

もち‐づき【望月】🔗🔉

もち‐づき望月】 ①陰暦十五夜の満月。俳諧では特に陰暦八月十五夜の名月。〈[季]秋〉 ②満ち足りたさま、賞美すべきさまの形容。万葉集2「春花の貴からむと―のたたはしけむと」 ⇒もちづき‐の‐こま【望月の駒】 ⇒もちづき‐の‐まき【望月牧】

もちづき【望月】🔗🔉

もちづき望月】 能。直面物ひためんもの。小沢刑部友房が、主君安田友治の妻子と力を合わせ、主君の仇、望月秋長に酒を勧め、獅子舞に事寄せて近づき討ち果たす。

もちづき‐ぎょくせん【望月玉蟾】🔗🔉

もちづき‐ぎょくせん望月玉蟾】 江戸中期の画家。名は重盛。字は守静。京都の人。土佐光成・山口雪渓に学ぶ。筆力の強い水墨画や細密な着色山水画を描く。望月派の祖。(1693〜1755) ⇒もちづき【望月】

もちづき‐さんえい【望月三英】🔗🔉

もちづき‐さんえい望月三英】 江戸中期の幕府の医官。号は鹿門。「医官玄稿」を著して折衷派医学を唱道。著はほかに「明医小史」など。(1697〜1769) ⇒もちづき【望月】

もちづき‐の‐こま【望月の駒】🔗🔉

もちづき‐の‐こま望月の駒】 平安時代以後、毎年8月望月のころ、諸国から貢進した馬。〈[季]秋〉。→駒牽こまひき⇒もち‐づき【望月】

もちづき‐の‐まき【望月牧】🔗🔉

もちづき‐の‐まき望月牧】 信濃国にあった官牧。今の長野県佐久市望月の地。 ⇒もち‐づき【望月】

広辞苑 ページ 19510