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もどかわ・しモドカハシ🔗🔉

もどかわ・しモドカハシ 〔形シク〕 (→)「もどかしい」に同じ。

もと‐き【本木】🔗🔉

もと‐き本木】 ①木の根本の部分。↔末木うらき。 ②接木つぎきのもとになる木。台木。新撰六帖6「見ればかつ―の花は散り果てて」 ③以前に関係のあった者。主に前夫・先妻などにいう。人情本、春色辰巳園「―を捨つる心にもあらで、浮薄うわきな色事も終にもつれて」 ⇒本木にまさる末木なし

もと‐ぎ【素木】🔗🔉

もと‐ぎ素木】 素材。風姿花伝「よき―の能を上手のしたらんが」

もどき【擬き・抵牾・牴牾】🔗🔉

もどき擬き・抵牾・牴牾】 [一]〔名〕 ①他の物に似せて作ること。また、作ったもの。まがいもの。 ②とがめること。非難。源氏物語賢木「用なき振舞の積りて人の―を負はんとする事」 ③日本の各種の芸能で、主役をからかったり動作をまねたりして、主に滑稽を演ずる役。 ④歯のこまかな鋸。 [二]〔接尾〕 他の語に付いてその風采・風情に似たように作り立てられている意を表す。まがい。「芝居―」「梅―」「三馬―の戯文」 ⇒もどき‐がお【抵牾顔】

もどき‐がお【抵牾顔】‥ガホ🔗🔉

もどき‐がお抵牾顔‥ガホ 非難しているらしい態度。夫木和歌抄14「風にあへずしほるる野辺の草の葉を―なる庭の菊かな」 ⇒もどき【擬き・抵牾・牴牾】

もとき‐しょうざえもん【本木庄左衛門】‥シヤウ‥ヱ‥🔗🔉

もとき‐しょうざえもん本木庄左衛門‥シヤウ‥ヱ‥ 江戸後期のオランダ通詞。名は正栄。良永の長子。フランス語・英語を修得、日本で最初の英和辞書「諳厄利亜アンゲリア語林大成」、最初のフランス語学書「払郎察フランス辞範」などを編。(1767〜1822) ⇒もとき【本木】

広辞苑 ページ 19538