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もり‐ありのり【森有礼】🔗🔉

もり‐ありのり森有礼】 政治家。薩摩藩士。幕末欧米に留学、新政府に入る。明六社を設立。文相となり、学校令の公布など教育制度の基礎を固める。欧化主義者とみなされ、国粋主義者により暗殺。(1847〜1889) 森有礼 提供:毎日新聞社 ⇒もり【森】

もり‐ありまさ【森有正】🔗🔉

もり‐ありまさ森有正】 仏文学者・哲学者。東京生れ。有礼の孫。東大を辞しフランスに定住して独自の哲学的エッセーを発表。著「デカルト研究」「バビロンの流れのほとりにて」など。(1911〜1976) ⇒もり【森】

もり‐あわせ【盛合せ】‥アハセ🔗🔉

もり‐あわせ盛合せ‥アハセ 一つの器に種々の料理を盛ること。また、盛ったもの。「刺身の―」

モリーナ【Luis de Molina】🔗🔉

モリーナLuis de Molina】 スペインのイエズス会士。人間の自由意志と神の恩寵・予知との調和を企てた。(1535〜1600)

もり‐うた【守歌】🔗🔉

もり‐うた守歌】 子守こもり女が子守をしながら歌った歌。子守歌。

モリエール【Molière】🔗🔉

モリエールMolière】 (本名Jean-Baptiste Poquelin)フランス古典喜劇の完成者。鋭い人間観察と痛烈な諷刺で多くの典型的性格を創った。自ら舞台に立ち、舞台で死んだ。作「ドン=ジュアン」「ミザントロープ」「守銭奴」「タルチュフ」「女学者」など。(1622〜1673)

もり‐おうがい【森鴎外】‥グワイ🔗🔉

もり‐おうがい森鴎外‥グワイ 作家。名は林太郎。別号、観潮楼主人など。石見(島根県)津和野生れ。東大医科出身。軍医となり、ヨーロッパ留学。陸軍軍医総監・帝室博物館長。文芸に造詣深く、「しからみ草紙」を創刊。傍ら西欧文学の紹介・翻訳、創作・批評を行い、明治文壇の重鎮。主な作品は「舞姫」「雁」「阿部一族」「渋江抽斎」「高瀬舟」、翻訳は「於母影」「即興詩人」「ファウスト」など。(1862〜1922) 森鴎外 提供:岩波書店 →作品:『阿部一族』 →作品:『於母影』 →作品:『雁』 →作品:『山椒大夫』 →作品:『青年』 →作品:『高瀬舟』 →作品:『舞姫』 ⇒もり【森】

広辞苑 ページ 19620