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うろこ‐がた【鱗形】🔗🔉

うろこ‐がた鱗形】 三角形を配列した文様。能楽では多く鬼女などの衣装に用いる。 鱗形 ⇒うろこ【鱗】

うろこ‐くぎ【鱗釘】🔗🔉

うろこ‐くぎ鱗釘】 三角状の小さく薄い金属片。ガラス窓などに用いる。葉鋲はびょう⇒うろこ【鱗】

うろこ‐ぐも【鱗雲】🔗🔉

うろこ‐ぐも鱗雲(→)鰯雲いわしぐもに同じ。〈[季]秋〉 鱗雲 撮影:高橋健司 ⇒うろこ【鱗】

うろこ‐そうば【鱗相場】‥サウ‥🔗🔉

うろこ‐そうば鱗相場‥サウ‥ 江戸時代、大坂堂島米市場で行われた相場。 ⇒うろこ【鱗】

うろ‐じ【有漏路】‥ヂ🔗🔉

うろ‐じ有漏路‥ヂ 〔仏〕煩悩が多い者のいる世界。この世。錦之裏「迷ふも悟るも―より無漏路へ送る」

うろた・う【狼狽ふ】ウロタフ🔗🔉

うろた・う狼狽ふウロタフ 〔自下二〕 ⇒うろたえる(下一)

うろたえ【狼狽】ウロタヘ🔗🔉

うろたえ狼狽ウロタヘ うろたえること。浄瑠璃、大経師昔暦「そなたはいかう―が来たさうな」 ⇒うろたえ‐まなこ【狼狽眼】 ⇒うろたえ‐もの【狼狽者】

うろたえ‐まなこ【狼狽眼】ウロタヘ‥🔗🔉

うろたえ‐まなこ狼狽眼ウロタヘ‥ うろたえた目つき。 ⇒うろたえ【狼狽】

うろたえ‐もの【狼狽者】ウロタヘ‥🔗🔉

うろたえ‐もの狼狽者ウロタヘ‥ 思慮分別のない粗忽そこつ者。あわてもの。浄瑠璃、心中天の網島「二年余りの馴染の女、心底見つけぬ―」 ⇒うろたえ【狼狽】

うろた・える【狼狽える】ウロタヘル🔗🔉

うろた・える狼狽えるウロタヘル 〔自下一〕[文]うろた・ふ(下二) (「うろたゆ」とも) ①不意の出来事に驚きあわてて、まごつく。狂言、鎌腹「みどもは―・へた」。「とっさの事で―・える」 ②うろつく。浄瑠璃、冥途飛脚「もし此あたり―・へて見つけられては」

広辞苑 ページ 2036