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リンネ‐そう【リンネ草】‥サウ🔗🔉

リンネ‐そうリンネ草‥サウ スイカズラ科の小低木。北極海周辺の寒冷地に広く分布。日本では中部本州以北の亜高山針葉樹林下に自生。全体が繊細でほとんど草に見える。茎は針金状で地上を這い、対生する葉は長さ1センチメートルほどの広楕円形で常緑。夏に小枝を直立させ、その頂部に淡紅色で漏斗状の花がやや下向きに咲く。リンネを記念した属名(リンネア)に基づく名。 ⇒リンネ【Carl von Linné】

りんね‐てんしょう【輪廻転生】‥ヱ‥シヤウ🔗🔉

りんね‐てんしょう輪廻転生‥ヱ‥シヤウ 迷いの世界で何度も生まれ変わること。 ⇒りん‐ね【輪廻】

リンネル【linière フランス】🔗🔉

リンネルlinière フランス】 亜麻の繊維で織った薄地織物。リネン。

りんのう‐じ【輪王寺】‥ワウ‥🔗🔉

りんのう‐じ輪王寺‥ワウ‥ ①栃木県日光市にある天台宗の寺。山号は日光山。日光門跡と称し、奈良時代勝道の草創と伝え、1617年(元和3)天海が東照宮を移建して再興。徳川氏最大の廟所。後水尾天皇の皇子守澄法親王が入寺以後門跡となる。明治になって東照宮と神仏分離した。 輪王寺(日光) 撮影:関戸 勇 ②東京都台東区上野公園にある天台宗の寺。もと日光輪王寺門主が住した寛永寺の本坊。1655年(明暦1)別に輪王寺の号を賜り、輪王寺門跡を称した。 ⇒りんのうじ‐の‐みや【輪王寺宮】

りんのうじ‐の‐みや【輪王寺宮】‥ワウ‥🔗🔉

りんのうじ‐の‐みや輪王寺宮‥ワウ‥ 日光の輪王寺の門跡もんぜきであった法親王の称号。 ⇒りんのう‐じ【輪王寺】

りん‐の‐て【臨の手・輪の手】🔗🔉

りん‐の‐て臨の手・輪の手】 箏そうの奏法の一つ。静掻しずがきと早掻はやがきとを混ぜてひく奏法。源氏物語若菜下「―などすべて、更にいとかどある御琴の音なり」

広辞苑 ページ 20773