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おお‐ちご【大稚児】オホ‥🔗⭐🔉
おお‐ちご【大稚児】オホ‥
年長の稚児。狂言、名取川「まづ―と小児と手習をなされて御座るによつて」↔小稚児
おお‐ちゃ【大茶】オホ‥🔗⭐🔉
おお‐ちゃ【大茶】オホ‥
多量の茶。狂言、通円「余り―をたてて終に立て死にせられて候」
オーチャード‐グラス【orchard grass】🔗⭐🔉
オーチャード‐グラス【orchard grass】
イネ科の多年草。古くから栽培され、適応性が広く、世界の各地に作られる重要な牧草の一つ。日本では明治初年に導入され全国的に拡がった。マメ科牧草と混播されることが多い。カモガヤ。
オーチャード-グラス
おおつ【大津】オホ‥🔗⭐🔉
おおつ【大津】オホ‥
①滋賀県の市。県庁所在地。琵琶湖の南西岸に位置し、古くから湖上交通と東海道・東山道・北陸道の要地。延暦寺・三井寺・石山寺がある。人口32万4千。
②難波津なにわづ。また、筑前の那大津なのおおつ。
③壁の上塗りに用いる土。漆喰しっくい・牡蠣灰かきばいなどをまぜ、種々の色を加えて用いる。大津市付近産の白大津のほか、黄大津・泥大津・鼠大津など。
⇒おおつ‐うま【大津馬】
⇒おおつ‐え【大津絵】
⇒おおつえ‐ぶし【大津絵節】
⇒おおつ‐きゃはん【大津脚絆】
⇒おおつ‐きょう【大津京】
⇒おおつ‐じけん【大津事件】
⇒おおつ‐の‐みや【大津宮】
⇒おおつ‐ぶくろ【大津袋】
おお‐つうじ【大通事・大通詞】オホ‥🔗⭐🔉
おお‐つうじ【大通事・大通詞】オホ‥
江戸時代、長崎の唐通事・和蘭オランダ通詞の階級の上位のもの。
おおつ‐うま【大津馬】オホ‥🔗⭐🔉
おおつ‐うま【大津馬】オホ‥
近江国大津の宿駅から、上り下りの東海道に人や荷を乗せた馬。好色五人女2「明けの日は相坂山より―を借りて」
⇒おおつ【大津】
おおつ‐え【大津絵】オホ‥ヱ🔗⭐🔉
おおつ‐え【大津絵】オホ‥ヱ
①近世初期より近江国大津の追分・三井寺辺で売り出された民衆絵画。庶民の礼拝用の略体の仏画から始まり、元禄の頃から諷刺をまじえた明快な戯画風のものが登場し、道中土産として世に迎えられた。代表的な画題は鬼の念仏・槍持奴・藤娘・瓢箪鯰ひょうたんなまず・座頭と犬など。追分絵。
②歌舞伎舞踊。長唄の「藤娘」、清元の「奴」、両者かけあいの「座頭」などが現存。河竹黙阿弥作の「大津絵」は襖ふすまの絵が抜け出して踊る趣向。
③大津絵節の略。
⇒おおつ【大津】
広辞苑 ページ 2573。