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おおぼし‐ゆらのすけ【大星由良之助】オホ‥🔗🔉

おおぼし‐ゆらのすけ大星由良之助オホ‥ 忠臣蔵狂言の人物。大石内蔵助に擬し、「碁盤太平記」「仮名手本忠臣蔵」などに書かれる。→大石良雄

おお‐ほん【大本】オホ‥🔗🔉

おお‐ほん大本オホ‥ 美濃本、またはそれよりも大形の本。大形本。→半紙本→中本ちゅうほん→小本こほん

おお‐ま【大間】オホ‥🔗🔉

おお‐ま大間オホ‥ ①間隔の大きいこと。 ②大間書おおまがきの略。 ③広間。 ④川船を通すために、橋の中央の柱と柱との間を特に大きくしてあるところ。世間胸算用4「程なふ淀の小橋になれば、―の行灯あんどう目あてに」 ⑤俳優の動作や囃子はやしの間の大きいこと。大間拍子。 ⑥京間きょうまの別称。 ⇒おおま‐がき【大間書】

おお‐まあらこ【大目麁籠】オホ‥🔗🔉

おお‐まあらこ大目麁籠オホ‥ 大きな、編目のあらい籠。神代紀「その竹を取りて―を作りて」

おお‐まえ【大前】オホマヘ🔗🔉

おお‐まえ大前オホマヘ ①神または天皇の御前。また、神または天皇。ひろまえ。みまえ。古事記「―にまをす」 ②射芸で、射手の列から最初に出て弓を射る者。

おおまえだ‐の‐えいごろう【大前田英五郎】オホマヘ‥ラウ🔗🔉

おおまえだ‐の‐えいごろう大前田英五郎オホマヘ‥ラウ 幕末・明治期の博徒。本姓、田島。栄五郎とも書いた。上野国勢多郡大前田の生れ。賭場仲裁役の親分として知られ、名古屋を中心に東海道に勢力を強めた。(1793〜1874)

おお‐まえつぎみ【大臣】オホマヘ‥🔗🔉

おお‐まえつぎみ大臣オホマヘ‥ ⇒だいじん。万葉集1「物部もののふの―楯立つらしも」

おお‐まか【大まか】オホ‥🔗🔉

おお‐まか大まかオホ‥ 綿密でないさま。おおざっぱ。「金に―だ」「―な計画」

おおま‐がき【大間書】オホ‥🔗🔉

おおま‐がき大間書オホ‥ 平安時代、朝廷で任官の時に用いた文書。任ずべき官職名と位階・姓名とを書き連ね、闕官けっかんの行は広くあけておき、任官後、位階・姓名を追書・付記した。 ⇒おお‐ま【大間】

広辞苑 ページ 2615