複数辞典一括検索+
かん‐しんせい【完新世】クワン‥🔗⭐🔉
かん‐しんせい【完新世】クワン‥
(Holocene)地質年代の区分の一つ。新生代第四紀末期の約1万年間で、現在までの時代。1万年前ごろに氷期から間氷期に変わり、その後は現在とほぼ同じ気候が続いている。人類が大発展した。現世げんせい。沖積世。→地質年代(表)
かんじん‐たいど【寛仁大度】クワン‥🔗⭐🔉
かんじん‐たいど【寛仁大度】クワン‥
寛大でなさけ深く、度量の大きいこと。
⇒かん‐じん【寛仁】
かんじん‐ちょう【勧進帳】クワン‥チヤウ🔗⭐🔉
かんじん‐ちょう【勧進帳】クワン‥チヤウ
社寺や仏像の建立・修繕などのため、金品を募り集める趣旨を記した文書。勧進状。(曲名別項)
⇒かん‐じん【勧進】
かんじんちょう【勧進帳】クワン‥チヤウ🔗⭐🔉
かんじんちょう【勧進帳】クワン‥チヤウ
歌舞伎十八番の一つ。3世並木五瓶作。1840年(天保11)河原崎座の中幕に7代市川団十郎が初演。弁慶らが山伏姿となり、義経に従って奥州に向かう途中、安宅あたか関で関守富樫左衛門の厳しい詮議に遇い、南都東大寺の勧進と称し、勧進帳を読み上げ、怪しまれた主を折檻して、ようやく通過した苦衷を仕組んだもの。能「安宅」の改作。
→文献資料[勧進帳]
かんじん‐のう【勧進能】クワン‥🔗⭐🔉
かんじん‐のう【勧進能】クワン‥
社寺の勧進のために催す大規模な能。後には単にそれを名目にして入場料を取る興行をさす。江戸時代には能太夫の一生に一度だけ許される一代能もあった。
⇒かん‐じん【勧進】
○韓信の股くぐりかんしんのまたくぐり
青年時代の韓信が、衆人の前で、ならず者の言うままに彼の股をくぐるという辱はずかしめを甘受した故事。将来の大きな目的のために、一時の恥に耐えること。韓信匍匐ほふく。
⇒かん‐しん【韓信】
かんじん‐びくに【勧進比丘尼】クワン‥🔗⭐🔉
かんじん‐びくに【勧進比丘尼】クワン‥
地獄・極楽の絵巻物などを携えて絵解きをし、また、歌を歌って諸国に勧進した比丘尼。歌比丘尼。
⇒かん‐じん【勧進】
かんじん‐びしゃく【勧進柄杓】クワン‥🔗⭐🔉
かんじん‐びしゃく【勧進柄杓】クワン‥
勧進の銭・米などを受ける柄杓。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「―の笑顔よしとて」
⇒かん‐じん【勧進】
広辞苑 ページ 4476。