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き‐ど・る【気取る】🔗⭐🔉
き‐ど・る【気取る】
〔自五〕
①それと感じてさとる。かんづく。けどる。洒落本、二蒲団「床をいそぐやうすゆへ女中―・るこころなり」
②心を配る。用意する。趣向をこらす。歌舞伎、東海道四谷怪談「肴も少し―・つておいてくんな」
③それらしい様子をまねてふるまう。「英雄を―・る」
④体裁を飾る。もったいぶる。「―・ってものを言う」「―・らない人」
キトン【chiton ギリシア】🔗⭐🔉
キトン【chiton ギリシア】
古代ギリシアの衣服。長方形の布を二つに折り、肩の所をブローチなどで留め、ウェストを飾り紐ひもで結んで襞ひだづけして着用。男女ともに使用。
き‐とんぼ【黄蜻蛉】🔗⭐🔉
き‐とんぼ【黄蜻蛉】
トンボ科の一種。大形のあかとんぼで、体は橙色、翅の内半部も橙色で美しい。
キトンボ
提供:ネイチャー・プロダクション

キナ【kina オランダ・規那】🔗⭐🔉
キナ【kina オランダ・規那】
〔植〕アカネ科の常緑高木。ペルー・ボリビアなどアンデス山地原産の薬用植物で、現在はジャワ島で栽培。葉は対生し、広い楕円形。淡紅色の香気ある五弁花を多数開く。花後、長形の蒴果さくかを結ぶ。その樹皮は生薬のキナ皮で多くのアルカロイドを含み、これから製するキニーネはマラリアの特効薬。キナの木。シンコナ。〈眼科新書〉(1815年刊)
キナ

広辞苑 ページ 4886。