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き‐ど・る【気取る】🔗🔉

き‐ど・る気取る】 〔自五〕 ①それと感じてさとる。かんづく。けどる。洒落本、二蒲団「床をいそぐやうすゆへ女中―・るこころなり」 ②心を配る。用意する。趣向をこらす。歌舞伎、東海道四谷怪談「肴も少し―・つておいてくんな」 ③それらしい様子をまねてふるまう。「英雄を―・る」 ④体裁を飾る。もったいぶる。「―・ってものを言う」「―・らない人」

き‐どるい‐げんそ【希土類元素・稀土類元素】🔗🔉

き‐どるい‐げんそ希土類元素・稀土類元素】 (rare earth elements)周期表3族のうちスカンジウムとイットリウムにランタノイドを加えた17元素の総称。性質はいずれも酷似し、天然に相伴って産出し相互に分離し難い。最初、比較的希な鉱物から得られた酸化物から分離されたのでこう命名されたが、地殻中の存在量は希少ではない。ただし、61番元素のプロメチウムPmだけは天然に存在しない放射性の元素である。→周期表(表) ○木戸を突かれるきどをつかれる 興行場で、(無料で、または無断で入ろうとして)入場を拒まれる。 ⇒き‐ど【木戸】

キトン【chiton ギリシア】🔗🔉

キトンchiton ギリシア】 古代ギリシアの衣服。長方形の布を二つに折り、肩の所をブローチなどで留め、ウェストを飾り紐ひもで結んで襞ひだづけして着用。男女ともに使用。

き‐とんぼ【黄蜻蛉】🔗🔉

き‐とんぼ黄蜻蛉】 トンボ科の一種。大形のあかとんぼで、体は橙色、翅の内半部も橙色で美しい。 キトンボ 提供:ネイチャー・プロダクション

キナ【kina オランダ・規那】🔗🔉

キナkina オランダ・規那】 〔植〕アカネ科の常緑高木。ペルー・ボリビアなどアンデス山地原産の薬用植物で、現在はジャワ島で栽培。葉は対生し、広い楕円形。淡紅色の香気ある五弁花を多数開く。花後、長形の蒴果さくかを結ぶ。その樹皮は生薬のキナ皮で多くのアルカロイドを含み、これから製するキニーネはマラリアの特効薬。キナの木。シンコナ。〈眼科新書〉(1815年刊) キナ

広辞苑 ページ 4886