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○御意に召すぎょいにめす🔗🔉

○御意に召すぎょいにめす お気にいる。御意にかなう。御意に入る。 ⇒ぎょ‐い【御意】

○御意を得るぎょいをうる🔗🔉

○御意を得るぎょいをうる ①お考えをうけたまわる。 ②お目にかかる。 ⇒ぎょ‐い【御意】 きょう今日ケフ (現在の)この日。本日。こんにち。万葉集1「名張の山を―か越ゆらむ」。「昨日―」 ⇒きょう‐あす【今日明日】 ⇒きょう‐が‐ひ【今日が日】 ⇒きょう‐きょう‐と【今日今日と】 ⇒きょう‐ごと【今日毎】 ⇒きょう‐このごろ【今日此の頃】 ⇒きょう‐し‐も‐あれ【今日しもあれ】 ⇒きょう‐の‐あき【今日の秋】 ⇒きょう‐の‐いま【今日の今】 ⇒きょう‐の‐こよい【今日の今宵】 ⇒きょう‐の‐つき【今日の月】 ⇒きょう‐の‐ひ【今日の日】 ⇒きょう‐の‐むかし【今日の昔】 ⇒きょう‐び【今日日】 ⇒今日あって明日ない身 ⇒今日か明日か ⇒今日という今日 ⇒今日の情けは明日の仇 ⇒今日の後に今日なし ⇒今日は人の身、明日は我が身 ⇒今日を晴と きょう狭布ケフ 古代、陸奥国から調進された、幅の狭い布。和歌に「狭布の細布ほそぬの」のごとくよまれ、その「狭布」は地名としてうけとられた。新撰六帖2「陸奥の―の郡こおりに織る布のせばきは人の心なりけり」 ⇒きょう‐の‐さぬの【狭布の狭布】 ⇒きょう‐の‐せばぬの【狭布の狭布】 ⇒きょう‐の‐ほそぬの【狭布の細布】 きょう】 縁起・運のわるいこと。わざわい。不吉。↔吉 きょう】 共産主義・共産党の略。 きょう】 匈牙利ハンガリーの略。 きょうケウ (呉音) ①孝こう。孝行。枕草子244「いみじく―なる人にて、遠き所に住ませじ」 ②親の喪。宇津保物語俊蔭「父かくれて三年…かひなくて三年の―を送る」 →こう(孝) きょうキヤウ ①心の常態を失すること。 ②一事に熱中して溺れること。また、その人。マニア。「野球―」 きょうキヤウ (呉音) ①皇居のある土地。みやこ。帝都。 ②京都の特称。「―の五条」 ③⇒けい2。 ④いろは歌の最後につける語。 →けい(京) ⇒京に田舎あり ⇒京の着倒れ ⇒京の夢大阪の夢 ⇒京へ筑紫に坂東さ きょうキヤウ ①殷代、異民族の総称。 ②チベット系の遊牧民族。中国の西北辺、今の甘粛・青海・西蔵方面に拠り、漢代には西羌と呼ばれ、匈奴と連合して西境を侵す。五胡時代に後秦を建国。唐代には党項タングートの名であらわれ、11世紀には西夏を建てた。→五胡十六国(表) きょうケフ 山・陸地などに挟まれた、せまく細長いところ。はざま。 きょうキヤウ 将棋で、香車きょうしゃの略称。→こう(香) きょうケフ 豆類の果実。(→)莢果きょうかに同じ。 きょうキヤウ (呉音はゴウ) ①つよいこと。↔弱。 ②(昔、中国で、気力強く物に惑わぬため、仕官に適する年齢としたからいう)40歳の異称。 ③ある数のほかに切り捨てた端数のあること。実際はその数値よりもやや多いことを表す。「2メートル―」↔弱 きょうケウ 神仏などの教え。「キリスト―」 きょうキヤウ (呉音。唐音はキン。梵語sūtra 修多羅の漢訳) ①仏の説いた教えを記したもの。契経。律・論を合わせて三蔵という。 ②一切経・大蔵経という場合には律・論などを含めた仏典の総称。 ③(仏教以外の)宗教の聖典。経典。「四書五―」 →けい(経) きょうキヤウ ①むら。さと。いなか。 ②中国で県の下にある集落もしくは自治単位。→郷里きょうり →ごう(郷) ⇒郷の三物 きょうキヤウ (呉音) ①律令制で、八省の長官。また、明治の太政官制で、各省の長官。 ②大納言・中納言・参議・三位以上の人。大臣を公といい、総称して公卿くぎょうという。また、参議および三位以上の人の敬称。平家物語1「源三位頼政卿」 ③英語の称号Lord,Sirの訳語。「チャーチル―」 →けい(卿) きょうキヤウ (呉音。漢音はケイ) ①さかい。くぎりめ。 ②ところ。地域。 ③おかれた状態。ありさま。「無我の―」 ④〔仏〕認識作用の対象。または広く認識・価値判断の対象。六境(色・声しょう・香・味・触・法)。 きょうケウ ①はし。はしを数える語。「天草五―」 ②〔医〕(pons ラテン)脳の一部。下方は延髄、上方は中脳に連なる。後方の小脳の左右両葉を橋状に連結しているように見えるのでこの名がある。延髄とともに脳神経の神経細胞群(核と呼ぶ)をもち、呼吸・循環・嚥下えんげなどの反射運動の中枢をなす。橋髄。→脳(図) きょう】 (呉音はコウ) ①おもしろく楽しいこと。おもしろみ。竹取物語「―ある事申したり」。「―を添える」 ②当座のたわむれ。座興。狂言、鈍太郎「是は又―あつた体で御座る」 ③中国古代の詩経の六義りくぎの一つ。儒家によれば、草木鳥獣などに託して、それとなく人間社会にたとえるもの。 ⇒興に入る ⇒興に乗る ⇒興をさかす ⇒興を醒ます きょうキヤウ ①かがみ。「海獣葡萄―」 ②レンズ。また、レンズ系を通して見る道具。めがね。「望遠―」 きょうキヤウ ①酒食をもてなすこと。また、その酒食。 ②(→)饗立きょうだてに同じ。 き‐よう気葉‥エフ 水中から突き出て、空中でその作用を営む水草の葉。普通、水中の葉とはその形状を異にする。バイカモなどに見られる。挺水葉。→水葉 き‐よう紀要‥エウ (「紀」はすじみちを立ててしるす意)大学・研究所などで刊行する、研究論文を収載した定期刊行物。 き‐よう起用】 ある役割に人を用いること。「新人を―する」 き‐よう飢鷹】 うえた鷹。太平記38「―の一呼を待つ身と成りぬ」 きよう貴陽‥ヤウ (Guiyang)中国貴州省の省都。烏江上流の支流、南明河沿岸に位置し、中国南西地域の鉄道の要地。人口298万5千(2000)。 き‐よう器用】 (有用な器物の意) ①物事の役に立つ才能のあること。賢いこと。義経記3「学問世に越えて―なり」 ②手先がよくきき、技芸に巧みなこと。細かい仕事をうまく処理すること。「何でも―にこなす」「―な人」 ③いさぎよいこと。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「もつとも―な白状」 ④容貌。器量。御伽草子、猿源氏草子「―・骨柄こつがら、尋常なる人かなと感じけり」 ⑤抜け目がなく、要領よく立ち回ること。「世渡りが―だ」 ⇒きよう‐じん【器用人】 ⇒きよう‐だて【器用立】 ⇒きよう‐びんぼう【器用貧乏】 ⇒きよう‐もの【器用者】 ⇒器用貧乏人宝 き‐よう餼羊‥ヤウ いけにえの羊。→告朔こくさくの餼羊 ぎょうギヤウ (慣用音はコウ)甚だしいさま。仰山。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「此座敷は―にすべつて歩かれぬ」 ぎょうギヤウ ①文字などの縦のならび。転じて、横のならびにも。くだり。「ア―」 ②律令制の書式で、位が高く官が低いことを示す字。→位署。 ③〔仏〕(梵語saṃskāra) ㋐(能動的意味で)形成するもの。われわれの存在を成り立たせる潜在的形成力。また、さまざまな心的活動。十二因縁の第2。五蘊の第4。 ㋑(受動的意味で)形成されたもの。生滅変化する一切の現象世界の存在。 ④修行しゅぎょう。「無言の―」 ⑤行書の略。「真草―」 ⑥〔哲〕実践。行為。人間的な働き。↔知。 ⑦数学で、行列または行列式で横のならび。 →こう(行) ぎょうゲウ 中国古代の伝説上の聖王。名は放勲。帝嚳ていこくの子。舜と並んで中国の理想的帝王とされる。陶唐氏。唐尭。帝尭。「―風舜雨」 ぎょうゲフ ①しごと。わざ。 ②くらしの手だて。なりわい。つとめ。職業。「文筆を―とする」 ③学問。学業。技芸。「―を卒える」 ④やしき。 →ごう(業) ぎょうゲフ 中国、三国時代の魏の都。今の河北省臨漳県。また、後趙・前燕・東魏・北斉の都。 ぎょ‐う御宇】 天子の治め給う御世みよぎ‐よう技癢・伎癢‥ヤウ 他人のするのを見て腕がむずむずすること。自分の技量を示したくてもどかしく思うこと。森鴎外、ヰタ‐セクスアリス「夏目金之助君が小説を書き出した。金井君は非常な興味を以て読んだ。そして―を感じた」 ぎ‐よう偽葉‥エフ 植物の葉柄部分が扁平化して、葉身のような外形と機能をもつもの。相思樹などアカシアの仲間などに見られる。仮葉。 ぎ‐よう儀容】 礼儀にかなった姿。容儀。 ぎょうあ行阿ギヤウ‥ 鎌倉時代の歌学者・語学者。本名、源知行。「源氏物語」を校合。また、「仮名文字遣」を著した。生没年未詳。→定家仮名遣 きょう‐あい狭隘ケフ‥ ①面積が狭いこと。「―な土地」 ②度量が狭いこと。「―な心」 きょう‐あく凶悪・兇悪】 残忍でわるいこと。むごいことを平気ですること。極悪ごくあく。「―な犯罪」 きょう‐あく強悪キヤウ‥ 非常に悪いこと。ごうあく。 きょう‐あく梟悪ケウ‥ 非常に性質が悪く、人の道にそむくこと。また、その人。 きょう‐あす今日明日ケフ‥ 今日または明日。ごく近いうち。「―に迫る」 ⇒きょう【今日】 きょう‐あつ強圧キヤウ‥ 強い力や権力でおしつけること。 ⇒きょうあつ‐てき【強圧的】

広辞苑 ページ 5085