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ぐこう【愚公】🔗🔉

ぐこう愚公】 列子の寓話に出て来る人物。愚直一徹な人物の代表者として扱われる。 ⇒愚公山を移す

ぐ‐こう【愚考】‥カウ🔗🔉

ぐ‐こう愚考‥カウ ①おろかな考え。取るに足りない意見。 ②自分の考えの謙譲語。「―するに」

ぐ‐こう【愚行】‥カウ🔗🔉

ぐ‐こう愚行‥カウ おろかしい行い。ばかげた行為。「―を演ずる」「―を重ねる」

ぐ‐こう【愚稿】‥カウ🔗🔉

ぐ‐こう愚稿‥カウ 自分の詩歌・文章の草稿の謙譲語。 ○愚公山を移すぐこうやまをうつす [列子湯問]北山の愚公が、齢90歳にして、通行に不便な山を他に移そうと箕で土を運び始めたので、天帝が感心してこの山を他へ移した、という寓話。たゆまぬ努力を続ければ、いつかは大きな事業もなしとげ得ることのたとえ。 ⇒ぐこう【愚公】

くご‐かた【供御方】🔗🔉

くご‐かた供御方】 室町幕府の職名。供御所くごしょの役人。将軍の日常食を調理した。

く‐こく【九国】🔗🔉

く‐こく九国】 ①九つの国。 ②九州の異称。 ⇒くこく‐じょうやく【九国条約】

くこく‐じょうやく【九国条約】‥デウ‥🔗🔉

くこく‐じょうやく九国条約‥デウ‥ ワシントンで、日本・イギリス・アメリカ・フランス・イタリア・オランダ・ベルギー・ポルトガル・中国の9カ国間に締結された、中国の領土保全・門戸開放・機会均等に関する条約。1922年2月調印。九カ国条約。 ⇒く‐こく【九国】

く‐ごころ【句心】🔗🔉

く‐ごころ句心】 俳句の心得。句作のセンス。

くご‐しょ【供御所】🔗🔉

くご‐しょ供御所】 室町幕府で、将軍の膳部を調理する所。

くこ‐ちゃ【枸杞茶】🔗🔉

くこ‐ちゃ枸杞茶】 クコの葉を茶のように製したもの。延寿の効があるという。

くご‐にん【供御人】🔗🔉

くご‐にん供御人】 中世、神社または朝廷に供御を献ずる義務と特権をもつ人・集団。初期には隷属性がつよいが、後には座を組織し、捕魚その他独占的営業権を持ったものが多い。

く‐ごほう【ク語法】‥ハフ🔗🔉

く‐ごほうク語法‥ハフ 活用語の連体形にアクを加えて名詞化する語法。「言はく」「恐らく」「恋しけく」など。奈良時代に例が多いがのち減少し、「老いらく」「思わく」「曰いわく」など数例が残存している。→く(接尾)

広辞苑 ページ 5555