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くさ‐たけ【草丈】🔗🔉

くさ‐たけ草丈】 草の高さ。特に、稲など作物の伸びた高さ。

くさ‐だち【草立ち】🔗🔉

くさ‐だち草立ち】 草の萌え出ること。また、その時節。夫木和歌抄2「春の来てまた―になりにけり」

くさ‐だち【草質・草本】🔗🔉

くさ‐だち草質・草本】 本草ほんぞう学で、低木の草に類するもの。

くさ‐だ・つ【草立つ】🔗🔉

くさ‐だ・つ草立つ】 〔自四〕 草が生えはじめる。六百番歌合「いろいろの花咲くべしと見えぬかな―・つほどの野辺のけしきは」

くさ‐たばね【草束ね】🔗🔉

くさ‐たばね草束ね】 ①油もつけず飾りもないたばね髪。 ②簡素に結った島田髷しまだまげ。島田くずし。

くさ‐だんご【草団子】🔗🔉

くさ‐だんご草団子】 糝粉しんこに餅草をつきまぜてこしらえた団子。 草団子 撮影:関戸 勇

くさ‐ち【草地】🔗🔉

くさ‐ち草地】 草におおわれた土地。

くさつ【草津】🔗🔉

くさつ草津】 ①滋賀県南部の市。東海道・中山道の分岐点で宿場町として発達。東海道五十三次の一つ。人口12万1千。 ②群馬県吾妻郡の町。白根山の東麓、温泉がある。冬はスキー場。 草津(群馬) 撮影:山梨勝弘 ⇒くさつ‐ぶし【草津節】 ⇒くさつ‐やき【草津焼】

ぐ‐さつ【愚札】🔗🔉

ぐ‐さつ愚札】 自分の手紙の謙譲語。〈運歩色葉集〉

ぐ‐さつ【愚察】🔗🔉

ぐ‐さつ愚察】 自分の推察の謙譲語。

くさ‐つき【草付】🔗🔉

くさ‐つき草付】 山稜・岩石地帯または岩壁などに見られる草生地。

くさ‐つ・く【草付く】🔗🔉

くさ‐つ・く草付く】 〔自四〕 草を食べなれる。夫木和歌抄3「あしげの駒ぞ―・きにける」

くさ‐づくし【草尽し】🔗🔉

くさ‐づくし草尽し】 ①種々の草花を描いた模様。 ②(→)草合くさあわせに同じ。

くさ‐つ‐づき【草つ月】🔗🔉

くさ‐つ‐づき草つ月】 (草花の盛りの月の意)陰暦8月の異称。 ○腐っても鯛くさってもたい 本来すぐれた価値を持つものは、おちぶれてもそれなりの値打ちがあることのたとえ。浮世草子、浮世親仁形気「布子着せても美人には人が目を付くる。―とはよういうた物ぢやと」 ⇒くさ・る【腐る】

広辞苑 ページ 5566