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こつ‐ぼとけ【骨仏】🔗🔉

こつ‐ぼとけ骨仏】 ①火葬したあとの骨。また、遺骨になった人。死人。浄瑠璃、傾城反魂香「―にしてのけたと、さめざめとぞ泣きゐたり」 ②人をののしっていう語。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「ヤア広言なる―」

こっぽり‐げた【こっぽり下駄】🔗🔉

こっぽり‐げたこっぽり下駄】 (歩く時の音からの名)木履ぼっくり

こ‐づま【小夫・子夫】🔗🔉

こ‐づま小夫・子夫】 遊女のなじみの男。沙石集7「我身は先の生に某といひし遊女にて侍るが、五人の―を持ちて」↔小君こぎみ

こ‐づま【小褄】🔗🔉

こ‐づま小褄】 (コは接頭語)着物の褄つま。雅亮装束抄「きぬの―のきはより」 ⇒こづま‐からげ【小褄紮げ】 ⇒小褄を取る

こづま‐からげ【小褄紮げ】🔗🔉

こづま‐からげ小褄紮げ】 女性が活発な動作などをするために着物の褄先を帯の間に挟むこと。 ⇒こ‐づま【小褄】

こつ‐まく【骨膜】🔗🔉

こつ‐まく骨膜】 骨の表面を覆う白色の結合組織の膜。中に神経・血管が走り、骨の成長・保護・栄養をつかさどる。 ⇒こつまく‐えん【骨膜炎】

こつまく‐えん【骨膜炎】🔗🔉

こつまく‐えん骨膜炎】 骨膜に起こる炎症。多くは細菌感染によって起こり、急性・慢性の別がある。前者は主として化膿菌により、後者には結核性・梅毒性などがある。 ⇒こつ‐まく【骨膜】

こつま‐もめん【勝間木綿】🔗🔉

こつま‐もめん勝間木綿】 摂津国西成郡勝間村から産出した木綿織物。絹のようで、幅広く丈長く、一般に愛用された。好色一代男5「―の下帯とき懸けながら」 ○小褄を取るこづまをとる 「褄を取る」に同じ。→褄(成句) ⇒こ‐づま【小褄】

こ‐つみ【木積】🔗🔉

こ‐つみ木積】 海や川岸などに流れよる木くず。塵芥。万葉集20「堀江より朝潮満ちに寄る―」

こつ‐みつど【骨密度】🔗🔉

こつ‐みつど骨密度】 一定体積の骨に含まれる、カルシウム・マグネシウムなどミネラルの量。骨の強さを表す指標となる。

広辞苑 ページ 7268