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ご‐ふく【御福】🔗🔉

ご‐ふく御福】 ①神仏の供物。また、そのお下がりをいただくこと。狂言、毘沙門連歌「多聞天より―を下されてござる」 ②土地の産物の尊敬語。小町躍「―かや鞍馬の山のかぎわらび」 ③桜花の頃、吉野山で売る餅。 ⇒ごふく‐の‐もち【御福餅】

こふく‐げきじょう【鼓腹撃壌】‥ジヤウ🔗🔉

こふく‐げきじょう鼓腹撃壌‥ジヤウ 腹鼓を打ち、大地を叩いて歌うこと。太平を楽しむさま。→撃壌の歌 ⇒こ‐ふく【鼓腹】

こ‐ぶくさ【小袱紗】🔗🔉

こ‐ぶくさ小袱紗】 茶の湯で、茶碗などをのせるために使う、緞子どんすなどの高貴な織物の袱紗。古服紗。

ごふく‐ざし【呉服差】🔗🔉

ごふく‐ざし呉服差(→)呉服尺に同じ。 ⇒ご‐ふく【呉服】

ごぶ‐ぐし【五分櫛】🔗🔉

ごぶ‐ぐし五分櫛】 背の厚さ5分ほどの櫛。元禄(1688〜1704)の頃に流行。好色五人女3「―の清らなる挿しかけ」

こぶく‐しゃ【子福者】🔗🔉

こぶく‐しゃ子福者】 子供を多く持つ仕合せ者。 ⇒こ‐ぶく【子福】

ごふく‐じゃく【呉服尺】🔗🔉

ごふく‐じゃく呉服尺】 江戸時代まで衣類の裁ち縫いに用いた物さし。曲尺かねじゃく1尺2寸を、1尺(約36.4センチメートル)とする。明治になって廃止。ごふくざし。→曲尺→鯨尺⇒ご‐ふく【呉服】

ごふく‐じょ【呉服所】🔗🔉

ごふく‐じょ呉服所】 大名高家の用をする呉服屋。御用商人として金銀の融通もした。日本永代蔵1「本町―京の出店」 ⇒ご‐ふく【呉服】

ごふく‐だな【呉服店】🔗🔉

ごふく‐だな呉服店(→)呉服屋に同じ。 ⇒ご‐ふく【呉服】

ごふく‐だな【呉服棚】🔗🔉

ごふく‐だな呉服棚】 床の間・書院などの脇に設けた袋棚。呉服などを入れるのに用いたからいう。 ⇒ご‐ふく【呉服】

広辞苑 ページ 7393