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こめ‐だい【籠め題】🔗⭐🔉
こめ‐だい【籠め題】
題を歌の中によみこむこと。隠し題。例えば、「簾革すだれがわ」を、「跡絶えて訪ふべき人も思ほえずたれかは今朝の雪ま分け来む」とよみこむ類。
こめ‐だわら【米俵・米苞】‥ダハラ🔗⭐🔉
こめ‐だわら【米俵・米苞】‥ダハラ
米を入れる俵。また、米の入った俵。
こめ‐つが【米栂】🔗⭐🔉
こめ‐つが【米栂】
マツ科の常緑高木。高さ20メートルに達する。葉は線形で扁平、長短2形が混じる。球果はマツカサに似るがはるかに小さい。ツガと同属で葉が小形な点を米にたとえた名。本州中部以北の亜高山針葉樹林に生える。
こめ‐つき【米搗き】🔗⭐🔉
こめ‐つき【米搗き】
玄米をついて精白すること。また、その人。
⇒こめつき‐うた【米搗き唄】
⇒こめつき‐がに【米搗蟹】
⇒こめつき‐ざる【米搗き猿】
⇒こめつき‐しょうがつ【米搗き正月】
⇒こめつき‐ばった【米搗き飛蝗】
⇒こめつき‐むし【米搗き虫・叩頭虫】
こめつき‐うた【米搗き唄】🔗⭐🔉
こめつき‐うた【米搗き唄】
米をつきながら唄う民謡。
⇒こめ‐つき【米搗き】
こめつき‐がに【米搗蟹】🔗⭐🔉
こめつき‐がに【米搗蟹】
スナガニ科のカニ。内湾の干潟に群生。甲は幅1センチメートルほどの丸みのある四角形で甲面が隆起する。砂泥をはさみですくって口に入れ有機物だけを濾しとって食べ、残りは砂団子にして巣穴の周囲にばらまく。両方のはさみを上下運動させる。北海道南部以南に分布。
ミナミコメツキガニ
提供:東京動物園協会
⇒こめ‐つき【米搗き】

こめつき‐ざる【米搗き猿】🔗⭐🔉
こめつき‐ざる【米搗き猿】
玩具の一つ。木製で、糸を操ると猿が米を搗く動作をする。
⇒こめ‐つき【米搗き】
こめつき‐しょうがつ【米搗き正月】‥シヤウグワツ🔗⭐🔉
こめつき‐しょうがつ【米搗き正月】‥シヤウグワツ
(この日に正月用の米を搗くことから)(→)「正月始め」に同じ。
⇒こめ‐つき【米搗き】
こめつき‐ばった【米搗き飛蝗】🔗⭐🔉
こめつき‐ばった【米搗き飛蝗】
①ショウリョウバッタの別称。後脚をそろえて持つと、米を搗くような動作をするからいう。
②比喩的に、やたらに頭をさげて媚びへつらう人。
⇒こめ‐つき【米搗き】
広辞苑 ページ 7458。