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さ‐このえ【左近衛】‥ヱ🔗🔉

さ‐このえ左近衛‥ヱ ⇒さこんえ ○雑魚の魚まじりざこのととまじり 大物の中に小物が分不相応に入りまじるたとえ。ごまめのととまじり。蝦えびの鯛まじり。 ⇒ざ‐こ【雑魚・雑喉】

ざこ‐ば【雑魚場・雑喉場】🔗🔉

ざこ‐ば雑魚場・雑喉場】 江戸時代、大坂の代表的な魚市場の通称。また一般に、魚市場。

サゴ‐べい【沙穀米】🔗🔉

サゴ‐べい沙穀米】 (「サゴまい」とも)サゴ澱粉を米粒状にしたもの。

サゴ‐やし【沙穀椰子】🔗🔉

サゴ‐やし沙穀椰子】 (sago palm)ヤシ科の常緑高木。マレーシアに自生。幹は高さ約15メートルに達する。葉は羽状複葉で樹頂に集まる。幹の髄中に含まれる澱粉はサゴまたはサゴ澱粉といい、食用とするほか、ブドウ糖の原料。

さ‐ごろも【狭衣】🔗🔉

さ‐ごろも狭衣】 ①(サは接頭語)衣服。きもの。催馬楽、夏引「―に織りても着せむ」 ②狭衣大将の略。 ③「狭衣物語」の略。 ⇒さごろも‐の【狭衣の】

さごろも‐の【狭衣の】🔗🔉

さごろも‐の狭衣の】 〔枕〕 「を(緒)」「を(小)」にかかる。万葉集14「―小筑波嶺おづくはねろの山の崎」 ⇒さ‐ごろも【狭衣】

さごろも‐の‐だいしょう【狭衣大将】‥シヤウ🔗🔉

さごろも‐の‐だいしょう狭衣大将‥シヤウ 「狭衣物語」の主人公。学才・容貌ともにすぐれ、源氏宮に失恋、飛鳥井女君・女二宮・宰相中将妹君など数多の女性と恋愛し、後、帝位につく。

さごろもものがたり【狭衣物語】🔗🔉

さごろもものがたり狭衣物語】 物語。4巻。作者を紫式部の女むすめ大弐だいに三位とする説は捨てられ、六条斎院禖子ばいし内親王宣旨とされる。平安中期、延久・承保(1069〜1077)の頃成るか。狭衣大将と源氏宮とが主人公。 →文献資料[狭衣物語]

広辞苑 ページ 7889