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しが‐なおや【志賀直哉】‥ナホ‥🔗🔉

しが‐なおや志賀直哉‥ナホ‥ 小説家。宮城県生れ。東大中退。武者小路実篤らと雑誌「白樺」を創刊。強靱な個性による簡潔な文体は、散文表現における一到達点を示した。作「城の崎にて」「和解」「小僧の神様」「暗夜行路」など。文化勲章。(1883〜1971) 志賀直哉 撮影:田村 茂 →作品:『暗夜行路』 ⇒しが【志賀】

しか‐な‐がお【然無顔】‥ガホ🔗🔉

しか‐な‐がお然無顔‥ガホ ことばにつまって困っている顔つき。浄瑠璃、三荘太夫五人嬢「無理な無理なと―」

しか‐ながら【然ながら】🔗🔉

しか‐ながら然ながら】 〔副〕 そのまま。そっくり。全く。大和物語「―運びかへして」

しかな‐ぐさ【鹿鳴草】🔗🔉

しかな‐ぐさ鹿鳴草】 〔植〕ハギの異称。

じか‐に【直に】ヂカ‥🔗🔉

じか‐に直にヂカ‥ 〔副〕 直接に。間に何も介さず。「素肌に―着る」「―話す」

じか‐にち【地火日】ヂクワ‥🔗🔉

じか‐にち地火日ヂクワ‥ 暦注で、地に火気があって土工・種蒔き・植樹などを忌むという日。地火じか○歯牙にもかけないしがにもかけない 問題にしない。無視する。 ⇒し‐が【歯牙】

じ‐がね【地金】ヂ‥🔗🔉

じ‐がね地金ヂ‥ ①金属製品に加工する前の素材。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「名剣にうつべき程の―なくて」。「金きんの―」 ②貨幣・器物などの下地の金属。鍍金めっきの土台の金属。じきん。 ③もともとの性質。本性。持前。本心。 ⇒じがね‐どうし【地金同士】 ⇒じがね‐の‐さび【地金の錆】 ⇒地金が出る ○地金が出るじがねがでる 本性をあらわす。 ⇒じ‐がね【地金】

広辞苑 ページ 8455