複数辞典一括検索+

し‐しん【紫宸】🔗🔉

し‐しん紫宸】 (「紫」は紫微垣しびえんで天帝の座、「宸」は帝居の意)天子の御殿。禁中。太平記3「昨日は―北極の高きに座して」 ⇒ししん‐でん【紫宸殿】

し‐しん【視診】🔗🔉

し‐しん視診】 肉眼で人体を検して、患者を診察すること。望診。

し‐しん【詩心】🔗🔉

し‐しん詩心】 詩を理解する心。詩にあらわしたい心境。

し‐しん【詩神】🔗🔉

し‐しん詩神】 詩をつかさどる神。また、すぐれた詩人をたたえていう語。土井晩翠、天地有情「大空遠く翔けりくる、―の歌を君聞くや」

し‐じん【士人】🔗🔉

し‐じん士人】 ①さむらい。 ②教育や地位のある人。人士。 ③中国で、明清代の科挙試験を目ざす学生。生員せいいん・監生などから成り、上層の郷紳きょうしんと共に紳士と呼ばれた。

し‐じん【四神】🔗🔉

し‐じん四神】 ①天の四方の方角をつかさどる神、すなわち東は青竜せいりょう、西は白虎びゃっこ、南は朱雀しゅじゃく、北は玄武げんぶの称。四獣。 ②中国で、四季を神に配した称。春を句芒こうぼう、夏を祝融、秋を蓐収じょくしゅう、冬を玄冥げんめいという。 ⇒しじん‐き【四神旗】 ⇒しじん‐そうおう【四神相応】

し‐じん【市人】🔗🔉

し‐じん市人】 ①町に住む人。浄瑠璃、出世景清「旦暮の説法読誦の声は―の言語よりも多からしむ」 ②商人。

し‐じん【市塵】‥ヂン🔗🔉

し‐じん市塵‥ヂン ①町なかのごみ。 ②市中のにぎわい。市中の雑踏。

し‐じん【矢刃】🔗🔉

し‐じん矢刃】 矢と刃やいば。武器。

し‐じん【至人】🔗🔉

し‐じん至人】 [荘子逍遥遊]道を修めてその極致に達した人。

し‐じん【至仁】🔗🔉

し‐じん至仁】 この上なくあわれみ深いこと。

し‐じん【私人】🔗🔉

し‐じん私人】 公的な立場をはなれた一個人。私的な立場からみた個人。「―として参加する」↔公人。 ⇒しじんかん‐こうりょく【私人間効力】 ⇒しじん‐そつい‐しゅぎ【私人訴追主義】

広辞苑 ページ 8641