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じゅん‐けい【閏刑】🔗🔉

じゅん‐けい閏刑】 官人・武士・僧侶または婦女・身障者などに正刑せいけいに代えて科する刑罰。正刑に比べて寛大。律には官当・贖銅しょくどうなどの換刑と、除名・免官・免所居官の付加刑とが規定され、江戸時代には逼塞ひっそく・閉門・蟄居・剃髪・過料・手鎖てじょうなどがある。

じゅんけい‐せつ【純系説】🔗🔉

じゅんけい‐せつ純系説】 純系の集団に対しては、もはや淘汰のききめがなく、ダーウィンの淘汰説は無効であるという説。デンマークの生物学者ヨハンセン(W. L. Johannsen1857〜1927)が主張。 ⇒じゅん‐けい【純系】

しゅんけい‐で【春慶手】🔗🔉

しゅんけい‐で春慶手】 春慶3の作った瀬戸茶入ちゃいれ⇒しゅんけい【春慶】

しゅんけい‐ぬり【春慶塗】🔗🔉

しゅんけい‐ぬり春慶塗】 漆塗の一技法。木地に黄や赤の色付けをした上に透明な漆を塗って、材の肌の美しさを表したもの。応永頃、春慶1の創始と伝えるが、奈良時代に赤漆と称する同種の漆塗がある。近世以降各地で行われ、能代春慶や飛騨春慶が特に有名。 春慶塗 撮影:関戸 勇 ⇒しゅんけい【春慶】

じゅんけい‐ぶんり【純系分離】🔗🔉

じゅんけい‐ぶんり純系分離】 作物・飼育動物・家畜などの在来種から純系を選び出すこと。育種の基礎技術の一つ。 ⇒じゅん‐けい【純系】

しゅんけい‐やき【春慶焼】🔗🔉

しゅんけい‐やき春慶焼】 瀬戸焼の祖、初代藤四郎(法号、春慶)の作とされる一群の茶入ちゃいれ。作者については異説もある。 ⇒しゅんけい【春慶】

じゅんけい‐よさん【純計予算】🔗🔉

じゅんけい‐よさん純計予算「総計予算」参照。

じゅんけい‐りゅう【順慶流】‥リウ🔗🔉

じゅんけい‐りゅう順慶流‥リウ (筒井順慶が山崎の戦に際し、明智光秀に味方すると見せかけて、実は豊臣秀吉に通じたということから)二心を抱いて去就を決しないこと。二股膏薬ふたまたごうやく→筒井順慶

しゅん‐げざい【峻下剤】🔗🔉

しゅん‐げざい峻下剤】 少量で強い作用をおこす下剤。↔緩下剤

広辞苑 ページ 9539